細胞診はクラス3bでベセスダ分類はHSIL、組織診はCIN3

診断後1ヵ月後にLeepで円錐切除をしました。


病院前日の21時以降、禁飲食。


ご飯は我慢できても喉の渇きは我慢できない!

それに水分の胃内停滞時間が最大2時間としても午後からの手術だから・・・

と思って朝も水分を取りました。

水分取らないと点滴するときに血管が出ない体質だし・・・。

アメリカでは日本みたいに水分制限しないみたいだし。

(注:これは私の勝手な解釈なので医師の指示は守りましょ)




病院当日は・・・

   

9:00 タクシーで行き、外来受付。

    妊婦健診もやっていて混雑。30分くらい待たされた。


9:30 病室に案内されて病衣着替えるナース。浴衣みたいなやつ。

    やることがないので、iPodで音楽を聴きながら持参した本を読む。

    隣の病室では妊婦さんが胎児心拍数モニタリング(NST)を受けているようで、

    赤ちゃんの心臓の音が聞こえる。元気で何より。


11:00あまりにも暇すぎて寝てしまう。

   もっと本を持っていけばよかったな。


11:30寝ているところを起こされて点滴500mlをゆっくり開始点滴。

   ただの電解質輸液。これは手術後2時間くらいで終わった。

   トイレに行くときについつい点滴の存在を忘れがち。


12:30抗生剤の点滴。100ml点滴。

  

13:00前投薬。


13:30前投薬が効いて来たのかぼんやりする。

   歩いて手術室に。

   手術室とはいっても、広い診察室にある内診台に乗る。

   自動血圧計を右腕に聴診器

   血中酸素濃度を測るサチュレーションモニターを人差し指に聴診器

   看護師が4人?

   医師は3人?

   先生が厳しいのかな?きびきびと手術準備が進められる。

  

   手術室の内診台にはカーテンはなく、

   股の下では見慣れぬ男(医師らしい)が座ってる。

   彼はクスコを膣に入れて酢酸かけて手術の準備をしているみたい。

   もう、前投薬のおかげで恥ずかしさもなく、脱力。

   されるがまま・・・

   

   そうこうしているうちに、看護師が点滴のルートから

   ペンタジンを注入注射

   看護師の予言(?)どおり、血管がぴりぴりしてきた。

   その後急に、喉元がか~~~~~っと熱くなる。

   これはなんとも言えない感覚。


   その後に、見慣れぬ男(医師)は白い液体を点滴のルートに接続注射

   マイケルジャクソンが使っていた白いミルク、プロポフォール(ディプリバン)。

   それが少しずつ入っていくとまたもや血管が痛い。

   痛いな・・・って思っていたら麻酔が効いて寝てしまったようです。


14;00ころ

   ふっと目が覚めると、手術室の内診台の上。

   もう終わってしまったみたい。

   痛みは全くない。

   本当に終わったの?っていう感じ。

   でも、手術室内は焦げ臭いにおいショック!

   本当にLeep手術が終わったみたい。

   自分の意識がない間に色々終わってしまった事実に

   ものすごい違和感を感じた。


   ゆっくりと看護師が足を伸ばしてくれる。

   術前に看護師に渡しておいたサニタリーショーツを履く。

   ショーツに夜用ナプキンをあらかじめ貼っておいたからスムーズだった。


   先生はホルマリンの瓶に入れた私の子宮頚部を見せてくれる。

   案外小さいな~。

   円周4.5㎝、高さは1.5㎝だそうだ。

  

   半端ないほど喉が渇いているガーン

   口がかぴかぴ。

   看護師にお願いするとうがいをさせてくれた。

   でもでも、喉の渇きは癒えないよ~。

   麻酔の影響だから仕方ないけど、これはきつい。


   その後、車椅子で病室のベッドへ。

   歩いていけそうなんだけど。


   水分をとってもいいか確認すると、OKとのこと。

   ふらふらするし、眠いし、なんとか水を飲む。


   しばらく寝る。

   手術前も寝てるし、手術後も寝ているし、

   病院には寝に来たみたいだ

  

15:00トイレに行きたくなったので看護師とトイレに行く。

   術後1回目のトイレは付き添ってくれるんだって。

   「鍵はかけないでくださいね」って言われる。


   前に外来で診察を待っていたときに、

   トイレの中で動けなくなってしまった患者さんがいたな・・・。

   あの人も手術後だったのかな?

   あの人はトイレに鍵をかけたまま気分が悪くなったみたいで、

   看護師が外から鍵を開けるのが大変そうだった。


16:00寝たり、起きたり、水を飲んだり、トイレに行ったりして夕方。

   術後の先生の説明と診察医者

   歩いて診察室へ。内診台に乗る。


   トイレに何度か行ったけど尿が溜まっていたみたい。

   導尿・・・。痛かったけど尿が出てスッキリ!

   導尿はガーゼで尿道が圧迫されて尿が出ない人だけにするみたい。

   

   組織診後のように膣内にガーゼを詰められて終了。

   看護師が薬の説明おくすり

   抗生剤を1錠飲む。これは3日間分処方された。

   痛み止めは持っている?と聞かれたので処方はしてもらわなかった。

   その後痛み止めが欲しいほど痛かったことはないからいらないと思う。


16:30私服に着替えてお会計。

   16000円。

   2万円くらいですよって看護師に聞いていたけど安すぎる!

   タクシーで帰宅。


18:00夕食は「消化の良いものを」って注意事項には書いてあるけど

   ハンバーグハンバーグを食べに外出。がっつり食べて大満足。

   さすがにアルコールは止めてみた。


20:00シャワーを浴びるsei


   やっぱり疲れたみたいで早めに就寝。    



手術の日。痛いのは点滴と注射と導尿だった。