クラスⅢbの人のうち、どのくらいの割合でⅠ期以上の浸潤癌が見つかるのか・・・。


K医師会の検診システムによる検診結果の

2004年から2008年の間の主計結果だと


Ⅲa/Ⅲbが出て精密検査をした人1476人のうち

 正常・・・・・・・・・・・・・・159人

 CIN1(軽度異型性)・・・650人

 CIN2(中度異型性)・・・213人

 CIN3(高度異型性)・・・44人(約3%)

 浸潤癌・・・・・・・・・・・・・1人


なんでⅢaとⅢbが一緒に計上されてるのかな?別にしてほしい。


ほかの研究では

CIN3(高度異型性)と診断されて円錐切除をした後に

6.5%の微小浸潤癌が含まれていたこともあるらしい。


結局良く分からなかった~。


だからって放置でいいわけではなくアメリカでは

HPV陽性のASC-USの人と

ASC-Hの人と

LSILの人はコルポ診をしたほうがいいみたい。

HSILの人はコルポ診と組織診又は円錐切除による検査。



ある大学病院では5~230ヶ月の追跡調査で

CIN1(軽度異型性)の人のうち13.9%が進展した。

CIN2(中度異型性)の人のうち41.7%が進展した。とのこと。

→軽度異型性は経過観察。

 中度異型性は、数年の経過観察をして病変が持続するなら治療

 高度異型性は治療




私はⅢbが出て何の躊躇もなく

コルポ診&組織診をしてもらって

CIN3円錐切除した。結果CIN3だった。


細胞診と組織診とで結果が食い違わなくて良かった。

食い違ったらきっと混乱してしまう。食い違う方もいるって聞いた。


実際には、

細胞を取るときの偶然で採取できたり採取できなかったりする可能性もあるみたい。

組織診も医師によっては2箇所だったり6箇所だったりばらばらだけど

直径数センチある頚管から怪しいところを狙って取るとはいえ、

実際には一番怪しそうなところを採取し損ねる可能性も否定できないらしい。


細胞診の結果に納得がいかなくて

セカンドオピニオンやドクターショッピングをする人もいるけれど、

細胞診は前回の検査から2週間以上経過しないと、

細胞が修復していないから正確な結果がでなくなるらしい。


私も細胞診と組織診で結果が異なったり、

Ⅲbで経過観察しましょうって言われたらちょっと迷うかも。




経過観察するときも、同じ人(医師)、同じ器具で統一したほうがいいみたい。

細胞診を受けるときは、月経中以外・排卵前の増殖期(低温期)がいいみたいです。

参考URL:お庭のコッコhttp://www2.plala.or.jp/oniwa-kokko/saibousin/class-bunrui1-js.html