終わるわけないやん!エピソード1からじわじわ観てきた。地味に少しずつしか進まない感じがして。


5人の優れた若き科学者。中には恋に敗れ、自分の才能の無さに絶望し、2人は起業して富を気づき、1人は研究をしながら、自分を見失い自暴自棄な生活を送る。唯一研究に勤しむものは、軍人の彼と幸せに過ごしている。


ありきたりな日常、どこにでもある苦悩と挫折。そんな中「あなたは神を信じる?」と問いかけて自殺する仲間の科学者とその母親が鍵を握っていた。


三体という遥か遠い宇宙の生命体に「地球はもうダメだ。滅ぼしに来て。私にできる支援はする」という信号を送った1人の中国人研究者。彼女は科学者の父を惨殺され、苛酷な労働に駆り出されて世間を恨んでいた。しかし、それが全ての始まりだった。


余命短い仲間の一人が、自ら志願して脳細胞だけを宇宙に送る計画に身を捧げる。三体に近づく唯一の方法。最初はうまくいきそうだった作戦は途中で失敗。仲間の脳は宇宙を彷徨う結果に。


仲間を失った若き才能たちは、地球と人類を救えるのか?自らを虫けらに過ぎないと思い込み落ち込む若き才能たちを虫が群生する沼地に連れて行く捜査官。


人間は虫けらを滅ぼそうとしたが、虫たちはこうして生き残り栄えている。一回負けたくらいで落ち込む意味はない。さぁ戻ろう。仕事だ!!と言われて再び立ち上がる科学者たち。


ここでエピソード8終了。


え?ちょっと待って!!そんなメッセージで終われるの?敵は地球のリーダーを取り込みにかかっている。三体の姿を拝ませてくれ!!このままでは終わらないだろ…


と一人騒いでいたら、「新シーズンやるぜ」的な文言が現れ、一安心。


みなさん、結構本気なSFドラマです。原作ありきではありますが、だからこそ、ダラダラとシーズンを重なることはないと思います。エピソード8で終わってるうちに、観ることをお勧めします。


多少、「三体」という変なタイトルなので避けられてしまう可能性もありますが…