椎名林檎さまの歌のタイトルみたいになってる?なってないよね!そりゃ失礼しました…前回のブログに続いて免許更新中の僕です。


前回のエピソードでお分かりのように(読んでくれている方には…ですが)僕は3年半前のスピード違反のせいで、今、免許センターで講習開始を待っています。1時間はかかるみたいだし、開始までにあと45分あるので、ついブログ書きたくなって…ああ手が震える、ブログ書きてぇ…依存症じゃん、完全に。病です。や・ま・い。


僕は小学生の頃までは直毛サラサラだったんです。自分で言うのもなんですが「可愛い」感じでした。父親がそろそろ散髪に行きなさい、と言うと同級生のご両親が営む散髪屋に行くのが常でした。終わったら必ずお小遣いをくれる、優しくて温かいお父さんとお母さんとおばあちゃんの営む散髪屋さんだったなぁ。


中学校では男子は全員坊主頭だったので、坊主頭にしていましたが、もちろん同じ散髪屋さんに行ってました。この頃から少し変な症状があって、それがいまだに続いていて…でも皆さん信じてくれなくて何と説明したら良いか…ある時母親が「散髪に行きなさい。」「まだいいよ。」「いや、あんたは髪が伸びると熱が出るやろ。」


僕は母親から「髪が伸びると熱が出る」と促されて散髪に行ってました。高校に入学しても3年間坊主頭だったから、坊主頭の時も少し長めの坊主になると熱が出て学校を休んでいたのです。このことを友人に言うと「は?」的な反応をされたのですが、この強迫観念(obsession)は抜け切れるどころか、母親が亡くなった後、さらに強くなったように思います。

「散髪行こかな」

「どこ切るの?切るとこないやん。そのままでいいやろ。」

「わかった。」

「いやいや、わかったとか言って行くやろ、散髪」

「行くかも…」

僕は散髪に取り憑かれている。高校時代まだ6年間坊主頭で、大学の友人に卒アル見せたら「野球部やったん?」「なんか悪さしたん?」と訊かれる始末だった。演劇を始めてから、スキンヘッド、おばちゃんパーマ、江口洋介カット、ロンドンのイケメン風カットなど色々試したが、どれも不評で悩ましい。でもただ一つ言えることは、僕は髪が伸びると発熱します!!ということだ。立派な理由だ。さっ散髪行ったろ!!