『幾千もの雨粒』太宰治。おもしろい。この幾日も降り続く雨粒のリズミカルな合唱と共に、妙に呼吸のあった作品であることか。今は人に会いたくない。ただただ、自分の脳の短期記憶を司るとされている海馬に刺激を与えつつ、ただただ興奮するのみ。積まれた文庫。多動と多読。我。多動と多読。この幾日の雨粒の先に見える時代の転換。感ずるのは我のみか。いずれ台風の大泣きがせまっている。世の中、変わるぞよ。懐暖まる自愛を感じつつ。我合掌。