モールシン ② | モールシン部

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モールシン&ムリダンガム奏者 竹原幸一のブログ

さて、細かい話しはさておき、「口琴」とはどんな音がする楽器でしょうか。僕もたまにライブのときに説明をしなければならない時があります。論より証拠、こんな音ですよ、と鳴らしてみるわけですが、それに加えて「アレ」の音です、と紹介すると、70年代に少年少女時代を過ごされた世代の方々はピンとくるようです。そして皆さまニッコリとされます。


「アレ」とはこれです。



素晴らしいですね。「根性・根性・ド根性、泣いて笑ってケンカして・・・」僕もかくありたいものです。昔の偉人は言いました、元気があれば何でもできる・・・。




ピョン吉のイメージとピッタリなので皆さん憶えていらっしゃるのでしょうが、それに比べると「天才」「バカ」のイメージとしてはインパクトが弱かったのでしょうか、「そうだったのか」という反応が目立ちます。でも、口琴サウンドは冴えています。




素晴らしいですね。0'10"の一発がたまりません。希望のある、前向きな時代だったのでしょう。この時代も、あの天才から「これでいいのだ」と一蹴していただきたいものです。




せっかくなのでもう一本ご紹介させていただきましょう。口琴マニアの間でも名曲の誉れ高い「妖怪にご用心」。70年代の名作テレビアニメ「ドロロンえん魔くん」のエンディングテーマです。



素晴らしいですね。幻想的で大好きな曲です。アニメーションも秀逸の一言。イントロでは哀愁漂うハーモニカの演奏が入っていますね。余談になりますが、中国語では「口琴」というとハーモニカを指し、Jew's Harpは「口弦」というそうです。



他にも、テレビ、ラジオ、映画、CMなどの効果音や挿入曲で口琴は人知れず大活躍をしています。これらはミュージシャンもしくは音響効果さん(通称「音効さん」)の演奏と推測されていますが、実際に誰の演奏によるものかはマニアの間でも未だ不明とされています。情報をお持ちの方、是非ご連絡を。

もっと良くお知りになりたい方は「日本口琴協会」のHP(http://www.koukin.jp/)もチェックされてみてはいかがでしょうか。意外な情報満載です。ハレ・ダイスケさんのHPも勉強になります(http://www1.plala.or.jp/hare/)。南インド口琴「モールシン」については拙HP「モールシンの領分」をどうぞ(http://www.morsing.jp)。




最後に、意外といえばコチラ。

タカナドムカディン!

アルブレヒツベルガー (1736-1809)

「口琴とマンドーラのための協奏曲 ホ長調&ヘ長調」

オーストリアの作曲家・オルガン奏者で、ベートーベンの作曲の先生でもあるそうです。CDがオルフェオというレーベルからリリースされています。