「抗がん剤 (ビンブラスチン) 」投薬開始から1週間…早くも副作用が・・・ | 豆柴「姫」と湘南の「おーさん」

豆柴「姫」と湘南の「おーさん」

豆柴 姫 (本名:華) (2020年9月21日他界)との想い出と湘南エリアでの日常生活や、三重県転居後の生活などを記録しています。

分子標的薬「イマチニブ」が効かなくなって、先々週末から抗がん剤 「ビンブラスチン (人用で最もポピュラーな抗がん剤)」 週1回の静脈注射を始めました。

初回注射から1週間経過しても下痢・吐き気など目立つ副作用はありませんでしたが、5日ほど経過した頃に数時間だけ「呼吸が荒くなり」、「脚が少し痙攣」することがありました。

その時以外は元気で食欲も旺盛、呼吸も安定しています。

↑ 抗がん剤の静脈注射から1週間経過、血液検査で副作用の影響を確認して、問題なければ第二回目の抗がん剤の投薬(1週間ごとに1回)を受けます。

↑診察前にちっこ散歩をして・・・

抗がん剤「ビンブラスチン」の第一回目の静脈注射から1週間が経過・・・

腫瘍の寸法は・・・・30mm✕35mm✕厚22mm

 

分子標的薬が効かなくなった1週間前と比較して、縦が-16mm 横が-3mm 厚が-14mmと それぞれ小さくなっていました。 いい傾向です。(計り方次第で若干誤差はあります)

 

採血後、車内でテレビを見ながら約2時間待ち、副作用の有無等を調べる「血液検査の結果」が出ましたが、これが大変な事に・・・

抗がん剤投与1週間で、「血小板」が大幅減少・・・

このまま下がり続ければ、出血などのリスクが・・・

白血球の一種、「SEGなど」が大幅減少・・・副作用の「骨髄抑制の傾向が早くも現れました」

このまま下がり続ければ、免疫力低下で致命的な感染症のリスクが高まります。

腫瘍が小さくなっているのに、相反して炎症を示す「CRP」が大きく増加

 

今日は何とか投薬可能ですが・・・通常、1回ごとに投薬を増量するのに、これでは増やす事ができません。

先生とご相談した結果、今日は「前回と同じ量」を静脈注射することに・・・。

 

そして来週の血液検査の結果によっては、数値が安定するまで 「しばらく休薬」 または 「お薬の種類を変える (ロムスチンなど)」という事になるかも・・・・。とのご説明も・・・

↑ 人間用の抗がん剤として最もポピュラーな「ビンブラスチン」

「食欲旺盛で下痢や吐き気なども無く、抗がん剤 ビンブラスチンがいい働きをしてくれて、腫瘍も小さくなっているのに、血小板・白血球などの影響で投薬できなくなる可能性が・・・」 血液の状態が早く落ち着くことを祈ってます。

昨年の肥満細胞腫発見から、抗がん剤 ビンブラスチンの説明書は何度も読み返しました。

↑ 副作用も徹底的に調べて・・・

↑ 本来は1回ごとに投与量を増やすのですが・・・

薬液が血管外に漏れると、周辺の皮膚・筋肉などが「壊死」する事もあり、以前写真も見た事があります。

アナフィラキシーショックの有無を調べるため、投薬後30分待って再度先生が状況を確認。

さあ我が家に帰りましょう。今日も4時間以上、病院に滞在してました。

静脈注射の跡

帰宅後はまったり・・・もっともっと腫瘍が小さくなって、内臓などへの転移もありませんように・・・

↑お腹をナデナデすると、いつも気持ち良さそうに寝てくれます。

頑張って治そうね・・・

抗がん剤の影響で白血球が減少して免疫力も下がっているので、他のわんちゃん・にゃんちゃんや排泄物と接触しないように、我が家の敷地内 (駐車スペース脇の小さい芝生エリア)でちっこ散歩することが多くなりました。

ウンPはご近所を多少歩かないとダメなので、抱っこして安全なエリアへ楽ちん移動・・・

 

●● 先週末もパパの手作りフードを調理 ●●

たんぱく源は、天然物の刺身用ぶり、豚肉・豚ハツの2種類。

大根、人参、小松菜、しめじ、椎茸などを細かく切って・・・

ブリのゴロゴロ肉のフード完成。

与える時にママがブロッコリー、キャベツ、舞茸。荏胡麻油or亜麻仁油、黒ごま、ひきわり納豆などをトッピング。

パパが厨房に入っていい匂いがしてくると、「ご試食」を期待して厨房前に待機する華さん。

続いて、豚肉・豚ハツ中心のフードも完成。これらを冷凍保存します。

ご試食を終えてご満悦、お腹を出して甘える華さん。

この日の夕食は、パパがお肉と一緒に煮た野菜スープにママが作った「わんこバーグ」を2個載せて・・・(ご試食を沢山食べたので、夕食はちょっと少なめです)

食欲旺盛なので、沢山食べて免疫力をアップしようね~。

早く治して秋の「日本犬祭 (那須)」に乱入しますから~by 華

 

● 「肥満細胞腫が断脚後に転移」(カテゴリートップ)