4.ベランダの亜熱帯植物たちー#1ー
ぼくは、園芸のイロハのイすらも知らない人間です。でも、緑が大好きで、ベランダには幾つかの鉢植えが置いてあり、水をやりながら眺めるのが生活していく上での癒しの一つになってます。
去年、スーパーでまっ黄色に熟したパパイヤを買ってきてぶつ切りにし、リンゴやらバナナやらキーウイのぶつ切りと混ぜて大きなガラス製の器に入れ、それにヨーグルトをぶっかけてその日の一食にしました。
熟したパパイヤに、縦にすーっと包丁を入れると、中心部にはたっくさんの黒い小さな種が入っています。その種を小皿にとってベランダに放置していました。
この7月下旬にその小皿に気付いて、遊び半分、ベランダのプランタンにいい加減なやりかたで埋めてみました。すると三日ぐらいで芽が出てきました。びっくりです。
たくさんの種をほぼひと固まりで土に埋めた(植えたなどと呼べる行為ではない)だけだったので、芽も固まり状態です。その固まりの芽を適当に散らばらせて水だけやってたらすくすく育ちました。ほぼふた月で大きいのは50cmぐらいになってます。
パパイヤは、ぼくにとって、ガジュマルや、そてつ、クロトン、ハイビスカス、それにブーゲンビリアと並んで、奄美を象徴する樹木,花木のひとつです。ですから、発芽した時には嬉しかったな―。
これまた園芸素人のぼくには不思議なことなのですが、パパイヤにはオスとメスがあるそうです。その幹は五メートルぐらいまっすぐに伸びて、実はその先端近くに出てきます。
ベランダのパパイヤの苗たちは、別々の鉢に植え替えられて、1つの鉢だけが室内に持ち込んでもらえるのですが、その他のはベランダで神奈川の冬を越さなくてはいけません。ガジュマルのように強いといいのだけど。

