2回目のショートステイは、11月9日~18日の予定で実施。

 

案の定、兄が連れて行った時には顔つきが変わりご立腹。

 

対応してくれた職員の若い男性が母の目の前で兄に「大丈夫です、僕がうまくやりますから~!」とハキハキした声で言ったらしい。

 

不穏の母・・・いくら認知症だって連れて行かれた時点でご立腹とあらば、少し気付いてよ~って兄は思ったに違いない。

 

でも、その職員は再度自信満々で「僕がうまくやりますから~!」と言ったらしい。

 

こりゃ~、拒否が大変だと思いながらも兄は帰宅・・・。

 

2回目のショートステイ・・・すぐに落ち着いて過ごしてくれているといいな・・・と思いきや、事件は起こった。

 

あと1日で帰宅という11月17日、兄からメールで「母、左肩脱臼の疑い。これから病院へ」と、まるで電報の文面のようなメールが届いた。

 

私は「は?????」です。

 

すぐに電話をしたところ、「今朝になって、左手に力が入らないみたいでナースに見てもらったら脱臼の疑いがあるとの事で、これから病院へ行きます。家族の方も出来れば来て下さい」と特養から連絡が入ったそうだ。

 

兄に保険証の場所等を指示して、持っていってもらい、私は連絡待ち。場合によっては私も病院へいくてはずは整えた。

 

結果、やはり左肩脱臼だったそうだ。

 

ただ、病院の先生曰く、ぶつけたとか転んだとかベットから落ちたとか、そういう外的要因はなさそうとの事・・・

 

じゃあ、何だろう?急に誰かに腕を引っ張られたとか???

 

母に聞いたところで、分かるわけもなく・・・真実は闇の中へ。

 

あと1日残っていたショートステイも切り上げ家に連れて帰ってきた。

 

私が会社から戻ると・・・付けていたギプスも勝手に外したらしく・・・「また言うことをきかない」と兄が嘆いていた。

 

その時は母は自分の部屋で寝ていたみたいで、夕飯が出来たからと起こしに行くとあきらかに認知症は進んでいた母がいた。

 

会話が成り立たない。

 

履いていたスパッツが濡れているみたい・・・粗相した???

 

でも、慌ててベッドを見ても濡れてはいない。なんだろう???

 

ご飯を食べさせて、歯磨きをして寝かせた。・・・今まで通り。

 

翌朝、部屋を出ると廊下が濡れている・・・てんてんと・・・そしてびっしゃりと。

 

「あ・・・今までは出来ていた排泄が出来なくなってる・・・」と分かった。

 

自分でも驚くほど冷静に理解出来た。そして、雑巾を持ってその後始末をした。

 

もちろん、ファブもシュッシュして・・・その後起きてきた兄に報告。

 

兄はショートステイは良いけど、施設に本格的に入所させるのは反対だった。

 

ただ、この先どの境界線で入れる事を考えるか聞いたときには「排泄系に問題が出てきたら」と答えた。

 

・・・その時が来てしまったのだろうか・・・。

 

つづく。