10月10日から17日まで、母は初めてのショートステイに行きました。
見学から実際のショートステイまでわずか2日という準備期間もほぼなし。
でもでも、ほとんど準備するものは無しでした。
薬を1日ごとに袋詰めにする事と、毎日のおやつを仕分けること。(おやつは出ないのね・・・自分でもっていかなければならないのは・・・結構びっくり)
下着も着替えも全部特養で用意してくれるそう。そう、シャンプーやらボディーシャンプー、タオルも全て特養で用意してくれるのだとか。
歯ブラシ・歯磨きチューブ・うがいのコップは自前で持っていくのだけれどね。
でも、有難い。
初めてのショートステイなのに、ほぼ1週間も大丈夫なのかな?と私達の方がドキドキ。
でも、実際に送って行ったのは兄。
特養に着くと、みるみる母の顔が変わっていったそう。
・・・病院のような部屋・・・デイサービスとは違う雰囲気・・・何かを感じとったのだろう。
職員さんが「じゃぁ、お着替えしましょうか」と言っても
母「いいえ!着替えません!」
・・・かなりご立腹だったらしい。
ご立腹のせいなのか、血圧が急上昇して上が180以上になってしまったそうで。
・・・まずい・・・預かってもらえないのかも・・・と兄はドキドキ。
それでも、とりあえず様子をみましょうということで兄は帰宅。
夕方、特養から電話があり「かなり最初はご立腹でしたが、今はニコニコされています。ただ、まだ血圧が下がりません。また、明日連絡します」との事。
・・・とりあえず、一日はお泊まり出来るのだという安心感たるや・・・。
全然厄介払いが出来たとかは思っていないのだけれども、それでも少し解放されたという気持ちはあった・・・私。
夜、何処かへ出掛けてしまうのではないか?と、少しの物音でも起きてしまう日々から少し解放・・・ぐっすり眠れる・・・と思いきや、居ないはずの母の声が聞こえたような気がしたり、居ない母の部屋が気になり見に行ったり・・・。
・・・気にはなる。
金曜日からは出張が決まっていた為、日曜日まで家を空けていた私。
今までは、母の面倒を全て兄に任せての出張だったり残業だったりしたけれど、それが無いだけ精神的に楽。
日頃の苦労を労って兄には金沢の近江町市場で蟹をお土産にした。
それでも、月曜日には帰宅する母にも蟹の身をほぐしてちゃんととっておいた。
月曜日、お迎えにはやはり兄に行ってもらった。
何も変わりなく、帰宅した母。(らしい)
その後、私が帰宅するとなんだかちょっと活発な認知症の母がいた。
私が夕飯の支度をしていると五月蠅いくらい「手伝おうか?」と30秒ごとに聞いてくる。
「大丈夫です」と答えると「なんでも言って下さいね!」と張り切っている。
・・・頼んだとしても出来ないんだけどね。
なんだろうな、何か少しショートステイで刺激を受けたのだろうか?
でも、イヤな印象は残っていないのだと信じたいなぁ。
・・・11月も結構会社の行事が詰まっている為、キャンセル待ちでショートステイの予約を入れてもらった。
またきっとご立腹から始まるであろう母のショートステイ。
それでも、家で私達に怒られながら過ごすよりもよっぽど楽しいだろう。
たとえ話は通じなくても、会話がとんちんかんでも、母が楽しいと思える時間を過ごしてもらえたら・・・それだけで良いのだわ。
血圧・・・気になったから家に帰ってきてから計っているのだけれど・・・高くないのよね・・・やっぱり、ご立腹のせいだと思いたい。