合格通知の到着から約1週間。

続いて、「技術補完研修指示通知書」なるものが届いた。

語学訓練を中心とした派遣前訓練は、来年1月から。

それまでに、各々の職種や要請によって身につけておいてほしい技術面の

研修内容を示したものです。



環境教育の僕の場合、12月に2回、技術補完研修をするらしいです。

職種や要請内容によっては、資格取得の指示がある人、特に指示がなく、

派遣前研修まで自己学習に励んでください、という人もいるらしい。



①国際環境衛生研修(最大9日間)

 開発途上国における公衆衛生、ごみ処理問題、水供給システム、

 参加型自然体験環境教育指導手法、インタープリテーション(自然解説)に係る

 企画とプレゼンテーション手法を学ぶ


②北九州環境教育実施研修(5日間)

 任地での廃棄物減量を目的として、生ごみのたい肥化(高倉式コンポスト)に関する

 技術を習得する


という、内容でした。

ほかにも、レポートの提出などいくつかの課題もある。

それらについてはpart2にて紹介する予定。



派遣前研修まで約4か月。

正直、環境教育に関する実務経験は豊富とは言えない僕。

不安でいっぱいでございます。

短い期間でも取得可能な資格とかないだろうか。

何か、少しでもスキルを磨かなければと思ってしまう。

特に①に関すること。

そう思ってしまうものの、行動に移せるかこれまた不安…。


とうことで、今日はこのへんで。

では、また。
二次選考から約1か月が経過した夏真っ盛りの8月7日。

とうとう運命の日がやってきた。

午前中にHPを確認したが、まだアップされておらず。

用事を済ませて夕方に帰宅。

すぐさま、JICAのHPをチェック。


合格者の受験番号がズラーーーっと並んでいる。

ドラマの中の高校や大学受験のように、上から少しずつ自分の番号を探し、

その数字に徐々に近づいていく。


「あっ、あった」。


正直、環境教育に関する実務経験の少ないため、合格は厳しいだろうと思っていたが。

まさかの合格に年甲斐もなくちょっと大きめの声を発して喜んだ。

たまたま部屋の近くにいた母が、「どした?」と顔をのぞかせた。

合格した旨を伝えると、「おぉーー!やったじゃん」と。

すると、すぐさま「どこの国に行くの?」「いつから?」と質問の嵐。

「それは正式な書類が届かないとわからない」との旨を伝えると、

「ふーん」と急激に、熱が冷めたように去って行った。


二次選考時に説明があったが、合格発表後の翌日に「速達で」書類が届くとのことだった。

ちなみに、落ちてしまうと「普通郵便で」届くらしい。


そして、合格発表の翌日。

速達で届いた封書を開けると、派遣国や派遣時期などが記された合格証書的なものが。


「派遣国:ジャマイカ」。


実は、応募書類では第1から第3希望まで東南アジアを希望していた。

まさかのジャマイカに少々戸惑いながらも、グーグルマップでジャマイカを検索。

さらにびっくり。カリブの島国だったのだ。

恥ずかしい話、全然知らなかった。


母なんかは「えっ、ジャマイカってアフリカじゃないの?」

ジャマイカのイメージってウサイン・ボルトとボブ・マーリー。

短距離とレゲエ。陽気な感じ。そんなもんでした。

でも、アジアなんかは旅行で雰囲気知ってるけど、カリブって完全に未知の世界。

どうせ行くなら!と徐々に気持ちが上がってきた。


でも、正直合格通知を受け取った際、別の道も探っていた最中だった。

内定直前の状態だったが、「協力隊に参加します」という旨の同意書の提出期限が迫り、

どちらかを選ばなくてはならなかったのだ。

OBの方に話を聞き、ぼーーーーっとしながら考え、協力隊を選んだ次第です。


12月には技術補完研修が2回。1月からは派遣前訓練が始まる。

今は、課題を片付けながら、なんか経験値を増やせる場面を探してる。

そんな状況です。


ということで、全5回?にわたってお送りした選考編は終了。

次回は今後の予定などを書きたいと考えております。


では、また。
前回の人物面接編に続き、今日は技術面接編に突入する。

午前中の人物面接は結構順番が最初だったのに、午後の技術面接は結構後ろ目。

かなーり待ったおかげで、緊張は消えた。

っていうか逆にちょっと気が抜けてしまった。

要はリラックスできたので、すんなり終えることができた。



技術面接も人物面接と同じく、時間は15分程度。

面接官は3人だった。

正面に環境教育の専門家的な女性が1人。

その隣にJICAの職員らしき人が2人座っていた。

主に質問をしてきたのは、正面の専門家的な人。

質問の内容は以下の感じ。

面接から期間が空き過ぎてうる覚えの部分あり。

悪しからず。


○ボランティア経験

 ・今までに環境教育に関わるボランティアの経験は?
 ・どのような内容?

○現地で生かせる技術

 ・環境教育をする際に生かせる技術はあるか?
 ・派遣までに習得しようと考えている技術は考えている?
 
○弱点
 
 ・あなたの弱点は?
 ・足りない技術は?
 ・困難に陥った時に、どう対応するか?


○その他
 
 ・環境教育の分野以外で、自慢のストロングポイントは・?
 ・なぜ、海外で環境教育をしたいか?
 ・現地でどんな活動をしてみたいか?


そんな感じの内容であったと記憶してる。

人物面接とは違ってできることとできないことの確認をしている感じ。

できないものはできないと答えたし、できるものはしっかりと売り込んだ。

無理して、見栄を張ってできないものをできると言ってしまう人もいるかもしれない。

でも、もし合格して、できないことが含まれてい要請に合格してしまっても困るのは自分だし、

相手国やJICAにも迷惑かかる。

正直に話すのが、赴任後に有意義に活動するためにも必要だと思う。



そして、終わったら、またしばらく待ち時間。

全員の面接が終わったところで、注意事項や何やらの説明を受けて二次選考終了。

午後4時ぐらいに解散となった。

ちなみに合格発表は約1か月後の8月7日。

受験者も多く、手間がかかるのは当然。そして、それだけ丁寧に審査してくれてるということだろう。


これにて、二次選考に関する記述はおしまい。

ありがとうございました。

次回は、合格通知が届く編。

では、また。
さて、二次選考の本題に入ります。

今日は人物面接編となる。


書類の提出などで時間をつぶしていると、受験番号を呼ばれ、いざ人物面接へ。

時間は約15分ほど。男性2人の面接官とのやりとり。

基本的には、最初に提出した応募書類の中から聞かれているという印象。


内容については以下の通り。たぶん。

○志望動機
 
 ・どうして青年海外協力隊に応募したの?
 ・環境教育という職種を選んだ理由は?


○今までの仕事の話
 
 ・仕事を進める上で、一番意識していることは?
 ・失敗したとき、どう対処する?
 ・今までで一番印象に残っている仕事は?

○学生時代の話
 
 ・学生時代に打ち込んだことは?

○ボランティア活動

 ・今までにボランティア活動をした経験は?
 ・なんで海外でボランティアをしたいの?


ほかにもいくつか聞かれた気がするけど、2か月前なんでご容赦を。

でも、特に質問の中で印象に残っているのは、

「環境教育とかボランティア活動に打ち込むなら、国内でも良くない?」

こんな質問。

とにかく「なんで海外なのか」ということを深く聞かれた。

次回書く予定の技術面接でも同じような質問をされた。

確かに僕はあまり留学経験も、バックパッカー的な海外放浪の経験もない。

だからこそこんな質問をされたと思うが、

やっぱりここについてはしっかりと自分の考えをまとめておいた方がいいと思う。

あと、文字通り「人」を見てる。

正直、久々の面接で、緊張したのもあってかなり「素」が出てしまった。

もし、これが就職や転職の面接だったら、やばすだった。

今となれば、あまり肩ひじ張らずに受け答えできたので、それが良かったのかも。


という感じ。

では、また。
さて今日は二次選考について書きます。


二次選考は職種によって会場や日時が異なるらしいが、大概の人は東京の模様。

僕はというと、7月3日に東京駅から徒歩15分ぐらいのとこにあるJICAの研修施設にて行われた選考に参加した。


選考当日は朝8時半ぐらいから受け付けが始まる。

さすがに静岡県西部からほぼ始発の新幹線に乗るのはつらいし、面倒。

そんな人たちは、JICAの宿泊施設に無料で泊まらせてもらえるのだ。

選考会場までは電車で約30分。朝食も無料でモリモリ食べて会場入り。


すると・・・会場には人、人、人。

完全に怖気づいてしまった筆者だが、席について周囲の方々と話をしてみると。

どうやらさまざまな職種の人が一堂に会していることが判明。

よくよく考えれば、HP上に希望職種の二次選考参加者数書いてあったやないか。

まぁそんなこんなでひとまず安心。


大事なことを書き忘れていた。

二次選考の内容は、「人物面接」と「技術面接」の2回の面接。

その合間に書類を書いたり、健康診断結果に基づく問診があったり。

午前と午後に1回ずつ面接を行うので、正直待ち時間がほとんど。

まぁのんびりと待つのも試験のうちということで。


ちなみに選考会場までの交通費は現住所に応じて、受験者に一律に支給される。

各県の県庁所在地を基準にしているらしく、そこから遠い場合だとちょっと足りない。

僕の場合も片道の新幹線代で消えました。

でも、それだけでもありがたく使わせていただきました。


協力隊に応募を決めてからネットでも協力隊についてあれこれ調べ回った。

だって、今までその制度の名前ぐらいは知ってても、細かいことなんて知らなかったから。

なので、これから受験を考えている僕のような人たちの役に立てれば何より。


と、ダラダラと書いているうちに結構な分量に。

面接内容は次回以降に延期します。

さらに人物面接編、技術面接編の全2回に分けてお送りすることに変更。

とうことで、次回は人物面接編。

ではでは。
今日は簡単な試験な流れを書く。


平成25年度春募集の場合。


○応募募集期間    4/1 ~ 5/13

○体験談&説明会   4/20

○語学試験      6/1

○一次選考合格発表  6/20

○二次選考      7/3

○二次選考合格発表  8/7


選考の流れはざっとこんな感じとなる。

書類提出後、一次選考の結果発表まで時間が空くので、

発表当日はすっかりそのことを忘れてた。

HP上で結果発表があった翌日、一通の書類が自宅に届いてはっと思い出した。

恐る恐る封書を開けると、「二次選考のお知らせ」が。

そして、もう一枚。

健康診断引っかかったので、再検査してください、というもの。

まぁ2枚目についてはある程度想定内ではあったが、やはり不安。

二次選考まで期間が短いので、いくら頑張ってもすぐには改善不能。

祈るような気持ちで再検査を受けた。

まぁ何とかへ件に支障がある状態ではないとの診断をいただき、無事に合格となった。

書類選考や面接がうまくいかなかったなどの理由で落ちたら諦めがつくが、

健康上の理由となれば、残念すぎる。

まぁ派遣当日までに健康を害すれば、派遣取り消しということもあるので、

今はかなり気を使っているという話。



さて、次は二次試験の内容について書きたいと思う。

では、また。
5月中旬、無事に応募に必要な書類一式を提出。

選考結果の発表まで約1か月。

何をしてたか?

語学試験の勉強である。


応募時に語学力を申告するのだが、実はそれ以降に一度だけ、得点アップの機会がある。

JICAが実施してくれる語学試験だ。

もちろん定期的に語学試験に挑戦し、日々自分を高めている人たちには無縁かもしれない。

応募書類提出時に、十分な語学力があればまったく問題ないからだ。

しかし、私のような「普通の人」はそうはいかない。

大学時代に取得したTOEICの点数を申告することも考えたが、

その得点は芳しくなく、書類審査を通過するためにはあまりに心許ない。

静岡県西部では、最寄りの試験会場はJICA中部(名古屋市)。

受験料と交通費は実費だが、何度考えても大学生の自分が取得した得点では不安過ぎる。

やはりJICAのテストに懸けて必死に勉強することを決意。

試験内容はTOEICと同じ。何とか対策は立てられた。

でも、以前取得した得点より、今回のほうがもし出来が悪くても

「やっぱり以前のほうに申告しなおしたい」とかいう変更は不可とのこと。

一発勝負かつ、数年ぶりの受験でなかなかの緊張感だったが、

意外と高得点が取れて一安心。

得点が高いほど、適合する要請が増えるので、受験してよかったわけだ。


ということで、今日のお話はおしまい。

次回は一次選考の結果発表の様子。

では、おやすみなさい。
さて、前回の続きを書かせてもらいます。

5つの提出書類のうちの4番目はこちら!!


④語学力申告台紙

文字通り応募時の語学力を申告する紙であります。

コミュニティ開発、青少年活動、環境教育などなど何十種類とある職種で、

世界各国から何百種類という要請が並ぶ。

そんな要請一つ一つに求められる語学力が記されている。

英語、仏語、西語の3言語でA~Dの4ランク。

もちろんランクが高いほど、自分に合った要請を受験しやすい。



⑤健康診断書

最後の最後で、実は一番厄介なものが登場します。

何が厄介かって?

単純にJICAの求める「健康」がレベルの高い健康であるということ。

既往症やら通院中の疾患がもしあれば、事細かに報告。


実は、血液検査で一つの項目が基準値をちょっとオーバー。

無事に再検査という運びとなりました。

2、3か月健康に気を付けて生活しても、

その何倍もの間積み重ねてきた不摂生はさすがに払しょくできず。

まぁ何とか合格したものの、応募を考えた瞬間から試験に向けて生活改善を勧めたい。

ちなみに応募時に提出する健康診断は実費。再検査は支給あり。

病院によって値段が結構違ったりするので、何軒か問い合わせて安い病院を探すのもあり。


うーん?こんなところ?

ちなみに今回の応募締め切りは5月13日。

一次試験の合格発表は6月7日でした。

間があるので、忘れたころに合格通知が届きました。



ということで、書類を書く編は終了。

ありがとうございました。
青年海外協力隊の試験の第一関門は「応募書類」の提出であります。

書類は全部で5つ。

これらの提出した書類審査が一次試験となる。


①応募者調書

これは、一般の企業や公務員の採用試験でいうところの、履歴書のようなもの。

名前から生年月日、学歴、職歴、有資格など結構な量ではあるが、すぐに片付く代物。


②応募用紙

A4で2枚。

主な項目は…「参加する動機、抱負」「ボランティア活動の意義、目的」「職種を決定した理由」

「帰国ボランティアの体験談で心に残るエピソード」など9つ。

分量的にはそれなりの量である。一夜漬けではちょっと心許ないので、早めに手を付けた。

書類審査通過後の二次試験の面接で、大体ここから質問された…気がする。


あっ、ちなみに①と②はJICAのHPで作成ツールみたいなのがあるので、楽ちん。

手書きで手間がかかるのは次の③であります。



③職種別試験解答用紙

これは職種によってあり、なし、内容などは様々のようです。

僕は環境教育なのでその話を。

1、環境教育活動 2、上記以外のボランティア 3、異文化体験 

4、それ以外で現地での活動に生かせそうな技術・経験

この4つを400字以内で書くってもの。


僕の場合は、野鳥観察会を主催する住民団体で観察会の運営、広報誌の作成などをしたこと、

大学時代のゼミ活動で障がい者スポーツ大会の企画、運営に2年間従事したこと、

フィリピンでのホームステイの経験、前の仕事で物書き的な仕事してたこと。

そんなありきたりのことを、頑張った感を出して書きました。


さて、ちょっと疲れてきたので、この続きは次回に。

すいませんが、今日のお話はここまで。
「青年海外協力隊として海外に」。

こう初めて考えたのは3月あたり。

「青年海外協力隊の隊員募集してます」的なことCMをテレビでたまたま見かけた。

そんなべたなきっかけで興味を持った。


そして、思い立ったらすぐに行動。

しようと思ったはいいけど、協力隊に対する疑問が多すぎ。

「協力隊って何すんの?」「どうしたらなれんの?」。

それらの疑問を解決しようと思って参加したのが、

タイトルにもある「体験談&説明会」。


ホームページで調べてみると、

最低でも各県で1回は説明会が開かれているとのこと。

事前予約も必要ないとのことで、ふらっと参加。


JICAの職員さんが協力隊の概要を説明してくれて。

帰国したばかりのOBが4人来場し、経験談を話してくれて。

座談会的にOBにざっくばらんと質問をぶつける時間もくれて。

さらに、JICAの職員さんに待遇や研修内容などをタイマンで事細かに相談する時間もくれた。

ぼんやりだけど、全体像をつかめてさらに興味津々になり、

「応募してみっか」と決めた。


そんな感じで約2時間の説明会も終了。

その成果は、

元隊員の「生の声」を聞けたこと。

実は、応募書類や面接で「OBの体験談で印象に残っていることはあるか?」との問いがあった。

実際にあったことがあるのと、「いえ、会ったことありません」「ネットで見ました」では、

面接官の印象も多少違う…と思う。

HPでもダウンロードは可能だけど、オリジナルの応募書類一式もくれるし。

とうことで、都合が合えば参加しておいて損はないだろうということです。

「俺が海外でボランティアなんて…」と臆することはない。

まずは話だけでも聞いてみる。

そんなことでちょっとだけ気持ち変わるかもしれません。

と、大した留学経験もない僕は思います。

今考えても、よくもまぁ勢いで合格まで駆け抜けられたと思う。


そんな感じで今日のお話はおしまい。