映画『オッペンハイマー』 | ー Dignified eleganceー 今ここを最高に美しく☆認識を美学する

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日本オリジナルの教育技術「nTech」を今ここに活用し、誰もが自分のDignity(尊厳)を咲かせる生き方が当たり前になる世の中にしたいです。日本を世界の学校に✨

博多ロマリア5daysを一緒に受講した末石会長と終わり次第早々に観に行こうと決め、昨日オッペンハイマー観て来ました。

Noh Jesu先生の解析を予め聴いていた為観やすかったです✨

3年で20億ドルをかけ、4000人の物理学者たちを集めて行われたマンハッタン計画、nTechのインダストリー5.0セミナーでも視聴する神の数式に出て来る天才科学者たちがたくさん登場します。

相対性理論のアインシュタインやローレンツ対称性のローレンツのみならず、不完全性定理のクルトゲーデル迄登場してビックリでした。

量子力学の研究から原子爆弾を作ったオッペンハイマー。正に物質をゼロ化し解くことで強烈な爆発を起こした訳ですが、全部を観て長岡 美妃先生も語っていたように、

『アメリカの良心の呵責』を非常に感じました。オッペンハイマーも手から血が流れているようだと言葉していましたが、本人の予測をはるかに超えた22万人が広島長崎の原爆だけで、物凄い死に方をしたのです。(しかも沖縄の地上戦や国内の焼夷爆弾で徹底的に焼野原になった後)

目は飛び出て皮膚は爛れ、黒焦げ。火傷から蛆虫がわいてもう民間人に動物や人間に使うべきではない兵器だとは誰が見ても一目瞭然です。

しかしその惨事は映画の中ではほとんど描かない。オッペンハイマーが映像を観て驚くシーンや自身の幻覚で広島長崎の原爆で傷付いた人たちをイメージするくらいの軽いタッチになっています。

本当はグローブスが日本に原爆を12個落とそうとしていて、新婚旅行で行った京都は歴史文化的な資産価値が高いからやめたことなど…

しかし後半は原爆の父と言われたオッペンハイマーの影響力を無くす為の裁判のような流れに。

何か原爆を落とす必要があったことを無理矢理正当化しなければ存在意義が脅かされるような背景の気持ちを感じて胸が苦しくなりました。

始まりがプロメテウスの火を渡した話しから原爆の初めての実験を行ったトリニティーサイトに三位一体の意味が込められていたり、そんな背景を知るとより自分たちがやってしまったことに対する罪意識が無意識深くに刻まれ苦しむのではないかと考えてしまいます。

オッペンハイマーは核爆弾を使うことで核の連鎖が起きて世界が破壊されてしまうことを恐れていましたが、

ロシアウクライナ、ハマスイスラエルの報復の戦争が終わらせられない今、

核爆弾を落とされた日本が報復の道を止めて、天皇のリーダーシップ国民のフォローシップで730万の軍隊が銃をおろし、テロ一つ起こさず、アメリカを恨まず、受け入れ、愛し信頼し、親を殺した相手と結婚して子どもを生んであげる以上に一つになって受け止めた日本という集団の武士道精神が全うされたことが、本当の意味で『核の抑止力』であったと思うのです。

原爆を落としたアメリカはいても
原爆を落とされた日本はいない

と言っても過言ではない程アメリカを恨まない日本を私も沖縄戦でアメリカの捕虜になっていた祖父から聴きました。アメリカの悪口は聞いたことがありませんでした。

Noh Jesu先生がアメリカに返す映画が必要だと仰っていました。最近ゴジラ−1.0を作った山﨑貴監督も同じことをお話しされていました。

この映画を観て、原子爆弾『オッペンハイマー』に対して、愛の爆弾『ノジェス』という映画を作りたいという夢が出来ました。

そしてマンハッタン計画に対し、日韓宙船プロジェクト!!2024年日本が純度100%の心を使って世界に新しい教育の旗を立てていく時です。

日本は世界の教育チャンピオンになる!!