『ゴジラ−1.0』 | ー Dignified eleganceー 今ここを最高に美しく☆認識を美学する

ー Dignified eleganceー 今ここを最高に美しく☆認識を美学する

日本オリジナルの教育技術「nTech」を今ここに活用し、誰もが自分のDignity(尊厳)を咲かせる生き方が当たり前になる世の中にしたいです。日本を世界の学校に✨

『永遠の0』『アルキメデスの大戦』の山崎貴監督のゴジラだから特に観たいと思っていましたが想像を超える感動でした!!おススメ💕

脚本に3年掛けたそうですが、特攻から逃げた敷島が不時着した島でゴジラの襲撃を受けるシーンから始まるのも、

『永遠の0』と『アルキメデスの大戦』との繋がりを感じる内容でした。個人的にはキャスティングも最高だったと思う。

第二次世界大戦ですべてを失った無(0)の日本がゴジラの襲撃を受け負(−)に追い込まれる究極の絶望が描かれている。

先の戦争で生き残りはしたが、自分の中の戦争が終わっていない日本人が実はたくさんいたのだろうと思う。

あの戦争の時のように、十死零生の特攻とは違う、生き残る為の戦いに無理矢理はないのだと、

自らの意志だけで対決を決意する日本人たちがゴジラとの最終対決する場所を海に持ってきたのも、

零戦や戦艦大和が展開する『永遠の0』や『アルキメデスの大戦』を描いた山崎貴監督らしいなと思いました。

元々船民族と言われチームプレーが得意な日本人が自らの意志、主体性を持って国に依存せず民間人の力で解決しようとする姿に生死を超えた勇気を感じます。

ゴジラという存在を、脳だけを使って生きて来た人間が生み出した世界の象徴に感じました。外ばかり、いくら攻撃してもビクともしないどころか再生し凶暴化していく様は、

まるでサタン!悪魔!詐欺師!人間のエゴ16実存、恨みを恨みで応酬しても憎悪が増すばかりで根本解決に決して行けない、

この人類が繰り返す因果、未だ終わらない個人の内戦、そしてまた国家間の戦争紛争と重なって見えていました。

特攻から逃げた敷島が生死の恐怖を超え、生きる決断をした上で、

ゴジラの口の内、点の中の点、究極の一点に精密に勝負する最後の瞬間には、本来の日本人が深くに持つ純度100%の心を感じ歓喜が溢れました。

『人間が勝負するべき一点は
           
       ここなのだ!』

そこには決断と覚悟が必要だが、それができたものには究極の希望が開ける。

2024年、日本も世界ももっともっと追い込まれると思う。どんな人間も脳だけに依存して生きる以上、例外なく残酷屈辱悲惨な人生が待っている。

だからこそ、完全知に到達した日本人よ、生きて抗え!日本オリジナルのゲームに勝利し新しい時代を牽引してくれよ!とエールを送ってくれているようにさえ感じました。

ゴジラ−1.0めちゃくちゃオススメです✨nTecherと観に行くとリテラシーが深まるはず!

と思っていたらNoh Jesu先生からリテラシー記事が早速アップされていました💕

解析さすが!!!

👇
【最新コラム掲載のお知らせ】

2024年の最初のコラムは、昨年秋に公開された山崎貴監督の映画『ゴジラ-1.0』を取り上げました。

これまでのゴジラ映画70年の慣例を破って「終戦直後を舞台」にした今作は、驚くほど多くのメッセージとタイミングパワーを感じるものでした。

公開2か月以上がたった今でも、日本のみならず欧米をはじめとする世界各国でも注目を浴びているそうです。

私もぜひ、多くの日本の皆さんや世界の皆さんにご覧頂きたいと思う作品になりました。

コラムのタイトルは、『nTechから解釈する「映画ゴジラ-1.0」と日本の使命』です。

ノジェス映画哲学オンラインサロンでも来週1月22日、29日と取り上げる予定ですので、こちらも併せてご覧いただけると幸いです。