日本は教育の犠牲者です | ー Dignified eleganceー 今ここを最高に美しく☆認識を美学する

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日本オリジナルの教育技術「nTech」を今ここに活用し、誰もが自分のDignity(尊厳)を咲かせる生き方が当たり前になる世の中にしたいです。日本を世界の学校に✨

20歳の時、大好きで尊敬している
大学のゼミのフランス人の教授に言われた
 
衝撃的な一言を思い出した。
 
彼女はフランス人ですが、めちゃくちゃ侍な
日本人の男性と結婚して子どもも2人いたし、
 
ホームパーティーで先生の家に遊びに行けば
座敷の床の間に生け花が飾られ、
 
今日のご飯は何?と聞けば「甘鯛の塩焼きと
味噌汁」
 
好きな作家は誰?と聞けば「三島由紀夫、
侍、カミカ〜ズ!」と答える程、フランス文化のみならず、日本文化にもかなり精通している方だった。
 
その彼女の口から、
 
「日本は、教育の犠牲者です」
 
という言葉が出てきた時に
私は驚いた。
 
え?何故?何を以てして
そう思うの?
 
分からなかった。
 
大学を卒業して、
マルチリンガルなクラスメイトたちと
北米のパリ、モントリオールで
建築インテリアデザインという学びを
共にした時、その意味を私なりに理解した。
 
7ヶ国語も母国語と同じように話し
弁護士でありながら、また飛び級で
学んでいる世界各国の天才が集まっており、
 
そんな中で日本人である自分が
なかなか存在感を発揮できないということ
以上に相当ショックだったこと、
 
それが『日本人に哲学がない』
 
ということだった。
 
いかに流暢に英語はもちろん、
多言語を話せたとて、
 
その話しの中身にその人の哲学が見えない
交流程、情け無く、恥ずかしいと
感じるものはない。
 
それなりの成績は修めたが、
屈辱的な想いを持って日本に帰国。
 
日本社会に入って普通に働きながら、
この屈辱が埋まるどころか、深まり、
日本社会に絶望感ばかりを蓄積してきた。
 
哲学不在の日本。
 
令和哲学者ノ ジェス (Noh Jesu)先生は
戦後教育により骨抜きにされてしまった
日本に骨を入れ、本来の日本のシャープな
論理、感性を回復させる教育革命を
起こしている人だと感謝しています。
 
日本、本来の素晴らしさを
もう今は、取り戻さなければならない。
 
もう今は、泣かなければならない。