当院では精子運動解析装置SMAS(Sperm Motility Analysis System)を使って
精子を測定しています。
短時間で正確に測定することができる精子運動解析システムです。
【SMASの特長】
・運動精子・不動精子などの計測結果を画像で確認できる
・一視野で測定できる運動精子数は、約5,000個(濃度約4億個/ml)
・解析後の結果データと軌跡画像が保存される
・移動軌跡はわかりやすく精子の速度に応じた色分けで表示
精液検査の結果として下記のようにでてきます。
① 精子の状態を色分けで表示しています。
赤色になっている精子が一番良好な精子を表しています。
動いていない精子は黄色になっています。
② 検査項目
たくさん検査項目がありますが、下記の項目を中心に見るとわかりやすいです。
SMASを使っていないクリニックでも、「検査項目」の見方は変わらないので参考にしてください。