屋久島にある、「トローキの滝」。ここは、全国に2か所しかない、特殊な滝のうちのひとつなんです。

  

滝の高さは6mでそう高くないのですが、この滝は、海に直接落ちる特殊な滝なんです。こんなふうに海に直接落ちる滝というのは全国に2か所だけなんだそう。海の近くに落ちる滝はあっても、完全に海に落ちる、というのは、伊豆半島の対馬の滝とここ屋久島のトローキの滝だけだそうです。こうした、海に直接流れ込む滝を海岸瀑というそうです。

赤い橋が緑に映えて、フォトジェニックな感じです。もちろんこれらの写真も、私は撮ってませんDASH!すべてガイドさんの力です!!

 

背後に見えるモッチョム岳はけっこう登るのがハードな山らしい・・・・いつか登ってみたいなあ・・・。

ちなみにこの滝の近くに「ぽんたん館」というお土産屋さんがあるのですが、そこに車をとめて、道路を渡ってこのトローキの滝に行けばいいです。ぽんたん館にはトイレもありますし、お土産、加工品、農産物、屋久杉を使った品々などもいろいろ売られていました。

個人的には、このお店にはなななんと!!「ヴィーガンたんかんクッキー」「ヴィーガングァバクッキー」が売られていたのにびっくり!!米粉でできていてグルテンフリーでもありました。もちろん白砂糖も不使用!確か4枚入りで380円くらいだったはず。ほかにほうじ茶クッキーも動物性、白砂糖不使用でした。

屋久島デフファームというところが作っている品です。こちらのファームでは、化学肥料、農薬、除草剤などは使わないものづくりをしているそうで、動物性の堆肥も不使用とのこと。なのでこのクッキーに使われているたんかんももちろん農薬不使用。

 

こうしたおやつ類は、ローフードマイスターの方が作っているそうで、アレルギーがあっても、ヴィーガンであっても誰もが食べられるように、こうした加工品を作っているようです。小麦アレルギーの人も今や多いですもんね。なので米粉なんだ、と思いました。

 

まさか屋久島でヴィーガンクッキーにお目にかかれるとは・・・すごく嬉しかったですニコキラキラ

 

実は屋久島にはヴィーガンスイーツのお店があったり、酵素玄米が食べられるお店があったりと・・・意外と?食べ物に関しては進んでるというか、ヴィーガン、ベジタリアンでも大丈夫なのでは?と感じました。残念ながら私の滞在中はそうしたお店には行けなかったのですが(ガイドさんがサービスで連れて行ってくれようとしたが定休日だったりした)、次回来るときの楽しみがまた増えたという感じです。

 

お世話になったガイドさんも、格闘技をやっているけどベジタリアンの食事とかグルテンフリーとかにも興味があって実践もしている方で、私が実はヴィーガンなので宿でお弁当は頼めなくて・・・という話をしてみたらなんだかめっちゃ話が盛り上がりましたイヒ

 

その方はいろいろ食べ物による変化を実験中で、植物性オンリーだと俊敏性とかはどうなのか?という疑問点はありつつも、ケガをしにくいとか、メリットも感じていたりと、いろんなことを発見している最中だそうで。

 

昔の私のまま、同じところにとどまるままだった生活だったなら、こうした人と何気なく会話する、ってこともできてなかった気がします。実際、ダンス教室では、肉を食べない私はいつも集中攻撃というか・・・すごく馬鹿にされる感じと言うか、下に見られてる感じがあったりしたのですが、その世界を飛び出してみたら、今のバレエ教室では実際に先生が植物性のみの生活を試しにしてみたりしていて、それで全然問題ない、むしろ体軽い、疲れからすぐ回復する、とかメリットをたくさん感じていることを言ってくださったり、こうして旅行に行ってもガイドさん(しかも格闘技やってる方なのに)が植物性の食事にすごく興味を持っていたり・・・・

 

馬鹿にされる生活から、対等に話し合える生活へのシフトチェンジ。大げさかもしれませんが、住む世界を変えれば、ここでしか生きられない、と思い込んでるところから思い切って飛び出してみれば・・・・・違う世界が待ってるのです。そのことを実感しました。

 

私自身は何も変わってないんですよね。ただ、住む世界を変えただけ。付き合う人たちを変えただけ。そしたら・・・それって面白いよね、クールだよね、とポジティブな見方をしてくれる人が実はたくさんいた!って世界が待っていた。

 

だから・・・どんな世界に生きるのか?はほんとにとっても大きなことで。どんな小さな世界でも関係ないです。それこそ付き合うママ友のグループを変えるとか。それだけでもものすごい変化が待っていたり。

 

勤め先を変えたり、とある親族との付き合いをやめてみたり、習い事を変えてみたり。

 

それこそ、いつも利用してるスーパーに行くのをやめて、近くの個人商店に行ってみるだけでも、違った世界が待っているかもしれない。高名な?人のセミナーとか受けないと世界が変わらない、ってわけじゃないんです。日常の中にこそ、自分の持ってる洗脳とか思い込みとかがあって、そこを変えることが、ものすごく大きな変化を生んだりする。

 

いつも行ってる整体から、別のところにしてみるとか、美容院を変えてみるとか、それこそ引っ越ししてみるとか。もう動くことなんてできない、なんて思わずに、動くチャンスって実はあるし、そのことで面白い、ポジティブな変化が起こせたりする。

 

失礼な言い方なのは承知なのですが・・・・スピリチュアル系のセミナーとかって、必ずしもおすすめは個人的に私はしないです。だって、そういうものの受講って、ある意味・・・・楽ちんです。お金さえ思い切れば、あとは座ってるだけでいいですし。聞いてるだけでいい。

 

意識を変えることってもちろんすごいことだし大きなことです。でも、そうした座学だけが素晴らしいのではなくて、ものすごい能力を持ったスピリチュアルな人?だけがすごいことをできるし教えられるわけじゃなくて、1円もかけなくても、例えば思い切って転職してみるとか、無理やり行ってた親族づきあいをやめるとか、ママ友グループから抜けるとか、LINEをやめるとか、夫と別居してみるとか・・・・ものすごい変化が返ってくることって日常にいくらでもあるんですよね。そしてそこでいわばスピリチュアルな発見、気づきがあるんです。日常にいろんな発見ができることこそ、スピリチュアルな人なんじゃないかなあ・・・。

 

旅行なんて・・・・お金もないし家族もいるしとか、お世話しなきゃいけない人がいるしとか、そう思い込んでるところを、思い切ってえいやっと行ってみることで、ものすごい発見があったりします。自分て自由だ、ってことを腹の底から感じられたりする。

 

同じお金使うなら、スピリチュアル系で何万何十万使うだけがすごいことだと思い込まず、そのお金で自分がずっと行きたかったところに行っちゃうとかも、ものすごく大きなことだと思うのです(スピ系セミナーに行くことが長年の夢なら追い求めてもちろんOK)。

 

アセンションどうのこうのとかを知ってる人だけがすごい人、上級な高次元の人?なんてあるはずないっす。

 

霊能力がすごい人とか、チャネリング能力がすごい人とか、そういう人だけがすごいのではないし、偉いのでもない。むしろ、ヤバい人もいっぱいいるのでは・・・・?自分はすごいんだぞ、と思い込んでたり、相談者さんのほうを下に見て、自分はなんでもわかってて上だ、って認識がこびりついてる人がいたり。

 

視える人、のことをすごいと思わないでほしい。私は心底そう思っています。

 

私が個人的にすごいなと思うのは・・・・霊力、サイキック能力、リーディング力がすごい人じゃなくて、安易に人を批判・非難しない人とか、自分のことをすごいんだぞと見せようとしない人とか。人を差別しない人とか。←スピ系の人でも、こうしたことを実はやっちゃってる人って、けっこういる気がします・・・・お客さんによって態度を変えたりとか、一部のお客さんとか生徒さんの批判をしたりとか(あの子は私の言うとおりにしないからダメなのよ、成長しないのよ、とか)、霊能力とかサイキック能力なんかがすごい&自分への忠誠心が強い(苦笑)生徒だけ可愛がったりとか。そんな「すごい能力の人」って、・・・・けっこういませんか?

 

霊能力とかサイキック能力、チャネリング能力、霊視の力、リーディング能力などなど・・・・そうしたものって、いわゆる低級霊とか、そこまで光の程度が高くない存在とかと繋がってても、力が強くなるそうです。なんだかバシバシ当てる占い師みたいな感じになって。お客さんから「すごーい!!」って言われたり。だからやっぱり、そうした力がすごい人、視える人って、イコール別に尊敬とかで思い込まなくて必ずしもいいと思うんですよね。

 

あの人はすごい、とかよりも・・・・自然界のすごさ、ってものを感じてみても・・・・いいのかも。

自然界って、私たちが自然のことを崇拝してもしなくても、変わらず恵みをくれる偉大なる、まさにすごい存在。えこひいきがない。人間みたいに、すごいと思われたいとか、自分のことを評価してくれる子だけ可愛がろうとか、そういうものは一切ないにやりだから真にすごい。

 

そして何より・・・・美しい。この美しさと大きさに、私たちの心は無にしてもらえる。日常のあれこれでぎゅーっとちっちゃくなってる私たちの心も体も、ふわっとゆるめてくれる・・・・。

 

また行こう。屋久島へ!!そして、屋久島じゃなくても・・・・いろんな自然界の息吹を、感じていきたい。そう思っています。

 

それでは皆様、 今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ