皆様、こんにちは。（‐＾▽＾‐）

私の幼少期は、「お餅つき」が年末恒例の行事でした。

現在も母方の実家では杵と臼で餅つきを行っていますが、

田舎でもやらないご家庭が増え、また正月でも餅を食べない人が増えているようですね。

↓こちらは今年の元旦（2017年1月1日）のニュースの見出しです。

「東京都内でもちを詰まらせ２８～８９歳の１１人搬送、２人死亡　半数が８０代」

残念ながらお餅で窒息してしまうケースは毎年のように報道されます。

餅を詰まらせないためには、餅が詰まってしまったら！

どのような対応が必要かご存知でしょうか？？

悲しい事故を減らすためにも再確認をお願いします。

【餅を詰まらせないためには】

①餅を小さく切って、1個ずつ、ちゃんと飲みこむまで次を食べない

（早食い、つめこみ食べ厳禁です！）

②心配ならば食べない、食べさせない

（酷なようではありますが、正月早々事故を起こさないためにも…）

【のどに餅がつまってしまったら】東京消防庁ＨＰより

呼びかけて反応があれば・・・

１　まず咳をすることが可能であれば、できる限り咳をさせます。

２　咳もできずに窒息しているときは、年齢・性別に関係なく実施可能な「背部叩打法（はいぶこうだほう）」を行いましょう。

１　食べ物を詰まらせた人（以下「傷病者」といいます。）が立っているか座っている場合は、やや後方から片手で傷病者の胸もしくは下あごを支えて、うつむかせます。
（傷病者が倒れている場合は、傷病者を手前に引き起こして横向きにし、自分の足で傷病者の胸を支えます。片手で傷病者の顔を支えます。）

２　もう片方の手のひらの付け根で、傷病者の肩甲骨と肩甲骨の間を強く４～５回、迅速に叩きます。

３　回数にとらわれず、異物が取れるか、反応がなくなるまで続けます。

＊呼びかけに反応が無い場合は心肺蘇生、１１９番に通報し消防の指示・指導に従ってください。

できるだけ慌てないことが肝心ですが、なかなか難しいですよね。

というわけで、詰まらせないよう十分にご注意ください。

参考文献（心配な方はＮＨＫＨＰ↓をご覧ください）

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/259580.html

それでは、また。('-^*)/

餅が詰まってしまったら！！！