長崎原爆 佐世保から福島へ | 諸岡ケンジオフィシャルブログ『Rock'n Soul 諸岡ケンジ』powered by アメブロ

長崎原爆 佐世保から福島へ

今日、長崎原爆の日。


野田総理の言葉は届かない。


佐世保から一人で福島へ向かう村田 豪太という男がいる。


その思いを、ここにリンクします。


フクシマに「勝利」と言う言葉は 必要ではない。フクシマで 「脱原発」を叫ぶ事もない。歌う必要もない。怒る事…シュピレフコールも必要ではない。「フクシマに必要なのは 「フクシマの未来への」の理解支援者 なのだ。 
フクシマに必要なのは「フクシマの未来への挑戦」を 見守る「眼差し」なのだ。 「死んじまったもんは…仕方ねぇ」「壊れちまったもんは…仕方ねぇ」 「来ちまったもんは…仕方ねぇ」。 
だから 「どうすっぺ」なのだ。 

福島の街を 見下ろす
出羽三山に由来する 「青葉山」…「信夫山」
信仰の山がある。 
歴史に葬られた人々の遺骨の上に 真新しい「土」が 被さり…街が 人々が「生まれ」…「死を」迎える 「人々の一生」が…フクシマにも 僕等と同じ様にある。

信夫山の展望デッキから眺める風景…は 震災前 震災後 も 変わらない。変わってしまったのは…「見えない恐怖」が ある。と言う… 
しかし…そこで 人々は 昨日から 今日へ…そして未来へと生きる。 

「プロジェクトフクシマ」の一貫である 音楽イベントに 出演のために…8月14日 15日 フクシマに滞在します。 

プロジェクトフクシマ…それは 「フクシマ」から「全世界」に 「今のフクシマ」を 発信するイベントです。 
「フクシマ」の 「今」こそが 「私達の今である」…他人事ではありません。 
そして 「今」私達が やるべき事は フクシマに乗り込み 第二の佐世保エンタープライズではない…。そして、第二の「オキナワ」を 作っては 成らないのです。  

福島と沖縄は歴史上 「福島じゃんがら」→「琉球エイサー」→「平戸ジャンガラ」。と 400年の 因縁着きです。 
そこには 福島磐城出身の浄土宗の僧侶「袋中法師」が琉球王朝から許され仏教の教えを琉球に弘めた 歴史的事実が存在します。

オキナワには 「なんくるないさ」と言う言葉があります。 
「成る様に…成る。」 

今…フクシマは「なんくるないさ」で やっと「復興」を手に入れようとしています。 
沢山の 問題…解決できるか わからない。 
しかし なんくるないさ。
切なくも リアルに立ち向かう フクシマを 「よそ者」の僕が 皆さんに 発信します。