気象予報で厳しい冷え込みも過ぎたようなので、昨日より春の植替を始めた。植土は先日準備した土(2月1日掲載)を用い2.5年程度で植替える。原則6条以上の株はバック2条を外し、根も傷んだところや伸び過ぎ・枝根などを切除整理し、バルブと根元を水道水で直接洗って植付けるのみでいたって簡単です。鉢も特に根の状態が悪いもの以外は2回程度続けて使用する。植土の粉は準備の時除いているが、植付け後十分潅水し再度洗い流して植替終了となる。また、ハサミは一株毎に水洗い後ガスレンジで焼いたものを使用する。植替えた鉢は蘭舎aに10鉢と蘭舎bに15鉢の臨時の植替専用棚に置き、植替後5〜6日毎日潅水した後、所定の場所に置く。即ち、25鉢程度を1週間間隔で植替え、今期の植替えは3週間で終わる予定となっている。昨日と本日で計21鉢植替え、バックと分株で4鉢増加で計25鉢の植付けとなった。なお、できるだけ鉢数を増やさないようにバックと分株6株は蘭畑地植えとした。昨年同様の植替ですので、植替後の臨時棚の様子は昨年春の写真を再掲します。従来は、棚に戻す前に鉢土の消毒を兼ねて、スミソン2000倍とダコニール1000倍混合液で潅水して次の日に所定の場所に置いていたが、昨年より試しにこの消毒は止めている。