2024/09/12

今週末の2回目の秋前半植替終了後に予定している秋の施肥のための肥料の準備を行った。前掲のように、寒蘭の肥料は十数年前より年3回(3・6・9月)の置肥のみに変えている。 鉢の大きさに対応した発酵固形肥料を1鉢に3個ずつ与えるが、今使用している肥料(おまかせ)には適当な大きさの粒がなく、大粒を小型ナタと金槌で小さめに割って使用する。特に大きな粒はまず半分に輪切りした後、他と同様に半割りにする。割クズが少し生じるが、割れ具合で大小さまざまな粒ができるので、鉢の大きさに対応して置くのに都合が良い。準備の仕方は従来と全く同じですので、過年度の写真を再掲します。なお、昨年より小鉢には大きめの中粒を使い始めたので、若干少なめの準備量で良くなった。

2024/09/08

最高気温はまだだいぶ高いようだが、朝夕は少し涼しく感じられるようになり、今後置肥と消毒の作業が控えているので、秋の植替前半(花芽の付いて無い鉢の植替)を始めた。前掲のように、私の場合基本的に春と秋の2回に分けて原則2.5年で寒蘭を植替えている。根の傷んだところや伸び過ぎ・枝根などを切除整理し、6条以上の株は原則バック2条を外し、バルブと根元を水道水で直接洗って、先日準備した植土で植付けるのみでいたって簡単です。植土の粉は準備の時除いているが、植付け後十分潅水し再度洗い流して植替終了となる。鉢も特に根の状態が悪いもの以外は2・3回続けて使用し、ハサミは一株毎に水洗い後ガスレンジで焼いたものを使用する。植替えた鉢は蘭舎の臨時植替専用棚に置き、植替後5・6日毎日潅水した後所定の場所に戻す。昨日と今日で25鉢植替えたが、今回は予定鉢も多く、来週もう一度植替が必要です。なお、花付き鉢の植替は開花後(11月以降)に行う予定です。

2024/09/06

9月も5日を過ぎ、秋前半の植替(花芽なし鉢)のための土を本日準備した。本土はサツマ中2:サツマ小2:ボラ3号1:ボラ4号1、即ちサツマ2:ボラ1の割合を10ℓのざる付き容器に入れて水中で混ぜて粉土を除いたもので、3回ほど水を替えて混ぜれば粉土がとれてきれいになる。水を切り容器に入れて蓋をしておくだけで、その後の使用時にも湿度を含み使いやすい。上土には小さめのまた底土には大きめの同じ割合の土を使用する。本土と上土には更にその後5%程度のゼオライトを混入する。春の残土と合わせて、本土用4・上土用1・底土用1の計6容器分を準備し、足りなくなったら順次追加する予定です。従来の準備と全く同じですので過年度の写真を再掲します。