<DAY9> 2009/12/25
クリスマスの朝、起きたら10時過ぎ!お寝坊さんの2号です。
あと10分位で教会に行くと言われて慌てて出かける準備をする2号。昨日の残りのケーキと紅茶で急いで朝食を済ませたところ…お寝坊さんがもうひとり!ホストブラザーです。
ということで、教会にはブラザー待ちであと1時間後位に行くことになったのだけど、どういうわけかやっぱりすぐに行くことに。このあたり、当たり前ですが、ドイツ語でやり取りされていたので、経緯は不明。
というわけで、ホストマザーとブラザーと3人で教会に行くことになりました。ファーザーが来ないのも経緯は不明。(多分、俺はいいよみたいなやり取りがあったんだろうと。)
町の教会に行くと既にミサは始まっていて(そりゃこの時間ですもの)、1階に3人分の空き席はなく、2階の席に行くことになった2号たち。教会の合唱団の声は、厳かで、澄んでいて、光が溢れていて、キリスト教徒ではない2号だけど、なんだか心が清められた気がしました。
そして、そんな気持ちとは別に、この大切な日を、ドイツの家族、ホストファミリーと過ごすことができて本当に幸せだなぁと思いました。
ミサは(たぶん)2号たちが参加してから1時間位続いて、その間、聖歌にあわせて口ずさむマザーや神妙な表情(ミサですもん、当たり前か!)のブラザーを横目で追ってみる2号。そして神父さまのお言葉もあり、ミサが終了(中断?)したところで、1階に降りる2号たち、なんだか町中の人が集まってきているような雰囲気でした。
1階に降りると、もう定番?となった「キリストが生まれた時」の模型が。
↑肝心な写真でピンボケしていて申し訳ないのだけど、注目は二人の人の間に生まれたてのキリストが存在していること!これは23日のフライブルクの大聖堂(DAY7
)の模型などにはなかったはず!そう、24日までの模型にはキリストはいなくて、25日の朝に行くとキリストが誕生しているというわけ!すごい演出!!(いつ?だれが??と野暮な質問をしそうになるのを我慢する2号。)
ミサの後は教会の裏にあるお墓に寄って、そして3人で家に帰りました。そして帰るともう昼食の時間。昼食は、2号が最初にホームステイをした時(8年前!)に気に入った、じゃがいもが原料のお餅みたいな食感の「クネーデル」という写真お皿左のものと鹿肉(マザー曰く、近くのWild Forestのものとのこと)のソテー(?)につけあわせ、そしてブラザーが昨日もって来てくれたリヒテンシュタイン公国のワイン!リヒテンシュタイン公国にはリヒテンシュタイン侯所有のワイン畑、ワイナリーがあるらしく、そのこワインだそう(貴重なのかな??)
鹿肉はラズベリーのソースをあわせて食べるものらしい!つけたら美味しかったです☆
ちなみに昼食時はファーザーもブラザーもシャツにネクタイとちょっと正装っぽい感じ。ファーザーは昨日のプレゼントのネクタイを早速着けてました!
昼食を食べてしばらくしてから(14時頃?)近くのホテルにお茶をしに行くことになりました。車で行ったから場所はよくわからないけど、シュバルツバルト(黒い森)で2番目に高い山のあたりみたいです!
外観はこんな感じで、中にはフィットネスやプールなどの施設もあり。クリスマスなのに?クリスマスだから??店内はお客さんで賑わっていました。
そこのカフェでみんなそろってお茶です。
いろんな種類のお茶があるけど、中には日本茶(JAPANESE GREEN TEA)も!!こんな山の中なのに日本茶が飲めるなんて!時が経っていることを感じます。
2号とファーザーはセイロンティー、マザーはコーヒー、ブラザーはスパイスティー(チャイ)を頼みました。
お茶を飲んで話をしていると、なんだか窓の外の雲行きが怪しくなってきて帰りの車の心配をしだすファーザーは車をここにおいてバスで帰ろうかなんて言っています。(バスの時刻を調べにいったり)けれども結局、車で帰ることになり、外に出たらこんな感じで雪が舞ってます。
山の天気は変わりやすい!?
初登場のマザーとファーザー。滑りやすいからと手をつないで歩いているのがほほえましくて思わずパチリ。ファーザーの赤いニット帽が何気にポイントかと。
雪もだけど風もすごかった!!
帰りの車も運転はブラザー。なんと4ヶ月位、車に乗っていなかったらしく、サマータイヤのままだとか。(大丈夫かなぁ…)ゆっくりゆっくり運転をして、ファーザーの心配をよそに無事に帰宅した4人でした。
帰った後は再びリビングでティータイム。
旅行メモに寄ると、このときはホリデー(バカンス)の話をしたよう。(何をどこで話したか、聞いたって意外とあいまいな記憶だなぁと実感。記憶と順番が逆になっていたり、楽しかった記憶は強くあるのに詳細を忘れていたり)
前回のホリデーでは、ハイリンゲンダムという北海の方のリゾートにいったとか。そこにあるグランドホテルに泊まったといってホテルのパンフレットを見せてもらいました。ここもなんだか素敵で機会があったら行ってみたいなぁなぁと思う2号でした。
そして、その後、マザーとファーザーはポーランドを訪れたのだとか。というのもマザーとファーザーは戦前のドイツ、現在はポーランドである場所で生まれ、第2次世界大戦前は、その地方で生活していたとのこと。マザーは現在のクラクフの近くの町、ファーザーはもう少し国境近くの町だそう。そういえば前にホームステイし
たとき、マザーは昔の写真を1枚も持っていないと言っていました。戦争で焼かれてしまったのかなぁと思った覚えがあります。そして昔、家族で住んでいた家には今はポーランドの人が住んでいるとのこと。マザーの兄弟がその場所を尋ね外観だけを取ったという写真を見せてもらいました。(現在住んでいる人に中に入らせてほしいと頼んだけど断られたそうです。)
こういうことを聞くと、世界史の教科書で習った歴史が本当にあったことなんだと感じ、それぞれの歴史の見方は違うんだと(なんて言っていいか分からないけど、その時代にもひとりひとりの人間の生活が存在していて、確かに人は生きていて、その歴史を抱えて生きている人が今の時代にもいるんだと)改めて感じました。
そして、夜ごはんはうどんを作らせてもらうことにしました。
実はちょっと前にマザーにうどんを作りたいこと言ったらうまく英語が?伝わらなくて、ちょっとあきらめていたところで、そのことをブラザーに言ったらうまく言ってくれたようで(多分、2号がせっかく日本から来て日本料理を作りたいと言ってるんだから作らせてあげようよ…見たいなことを言ってくれたと想像しています。)、無事うどんパーティーが開催されることになりました。
日本から持ってきたさぬきうどん、しょうゆ、昆布だしやかつおだしの粉末、乾物の具(わかめとか葱とか天かすとか)、をキッチンへ持っていく2号。アジア料理好きなマザーはとても喜んでくれましたよ。
ちなみに、家の冷蔵庫にはナンプラーやチリソースなどアジアンな調味料が勢ぞろい。今ではスーパーで買えるんだとか。でもヌードルはまだ身近に買うことができない見たいでした。
8年前は手巻き寿司パーティーをした2号ですが、そのときはお米ですらまだ町で買うことができなくて、フライブルクまで行って、しかもアジアショップという、アジアの食材がそろう輸入食材店(特別なところ)でした手に入らなかったのに、流通もグローバル化してますね。ということで近いうちにうどんやそばなどの麺類もスーパーで買えるようになるかもしれません!
うどん作りは簡単なようで難しい。パリで作ったときと同じく、何人前かを熱々の状態で出すのは至難の技だといつもは1人前を気軽に作っている2号は実感しました。
そして普通のドイツの家庭にはどんぶりのような深めの器がない!スープボールのようなものか、あとはせいぜい日本でいうところのカレー皿…なんだか迂闊でした。今度はどんぶり持参かなぁと思う2号。
そして、UDONパーティー!SAKEパーティー!! in ドイツ
日本酒、何を持っていくか迷ったけど、とりあえずはずれがなさそうと思い「八海山」(純米吟醸)にしてみました。日本酒はライスワインというそう。そういえば日本酒と白ワインって似てません??
日本からデンマーク、フランスを経てはるばる運んできた日本酒、割れなくてほんとよかったし、みんな気に入ってくれて持ってきてよかったなぁと思いました!ファーザーはちびちびとエンドレスで飲んでいて、マザーに「もうやめときなさい」と言われるくらい。
今度もまた美味しい日本酒を持ってこようと思う2号、そして今度は日本独自のワイン、甲州種のワインも持っていこうと思ってます(現在、大量味見中!)
食後はリビングで語らいタイム。クリスマスは家族の日ですもんね!(日本のお正月のようなもの)
リビングからは昨日飾ったクリスマスツリーも見えます。そしてホストブラザーは、マザーの予想通りに、昔はもっと大きいツリーだったけど、今年は小さいと不満げに言ってました。母親はなんでもお見通し??
ティータイムにはお約束の甘いお菓子。みんなでセルフタイマーで写真をとったり、ほんとーに楽しい時間でした。明日で帰らなきゃというのがいやでたまらない2号。
お父さんは最後まで明日の電車の心配をしてくれて、飛行機の時間を確認して、念のために早めの時間の電車に乗ったほうがいいと言って、パソコンで時刻を調べてくれたり、本当に心配性、でも大好きです。
クリスマスはミサに始まり、お茶をたくさんして、いろんなことを話しました。すべてをメモしているわけではなく、きっと忘れてしまたこともあるだろうけど、こちらの人は(特にクリスマスだからか?)家族の会話を大切にしているなぁと思いました。
もう何回も書いているけれど、ドイツのクリスマスを、ドイツの家族と一緒に過ごせて本当に幸せな2号です。
明日は本当に最後の日、お昼、12:25にフランクフルトを経つ飛行機(SAS1638便)だけど、2時間前に空港、そしてそこまでの移動時間を考えれば、朝には家を出なければいけない2号。お別れの日、DAY10はまた明日!