今日は8月15日テレビも特集を組んでいろいろの放送が流れています。

昨日原爆を作った物理学者のことが放送されて「日本人は戦争の被害者意識はみんな持っているのに、加害者意識を持っている人は少ない」と言われていました。私も改めて本当にそうだと思います。

 

 どうして大きな被害を与えた国がいっぱいあることを忘れられるのでしょうか。娘が中学校のころクラスメートが原爆の話は知っているのに,日本が東南アジアの国まで出かけて行って戦争をしていたのを知らないと驚いていたことがあります。子供のころから正しい平和教育を受けてないので、その時その時の話題になる戦争は考えていても、他人事なので次の戦争が起こると前の国のことは忘れてしまうのでしょうか?

 

 スマホで卓球の早田ひな選手がこれからやりたいことの中に、アンパンマンミュージアムと「知覧特攻平和会館に行って、生きていること、そして卓球を当たり前にできているということが「当たり前ではない」というのを感じたいと思って」行ってみたいと話しておられたと書いてありました。戦争や紛争地域からきている選手についてよく知っておられるからでしょう。平和というのは自分たちで守らなければいつの間にかなくなるものだともう一度考えさせられました。

 

 今日の写真は原村のワイン用ブドウが大きくなってきた写真です。原村でも今年はをワインを醸造して売り出されるそうです。散歩の途中に何枚か畑があって今年出荷できる木、来年からの木、まだ小さくて昨年植えたばかりのぶどうの木の畑があります。50年前は寒さが厳しくて果物は何もできない土地だとよく聞きましたが、温暖化で今はリンゴも実っていますしワインの生産地になるかもしれません。