ゴールド・トレイン | モロコシボックス

ゴールド・トレイン

今回は

勇者特急マイトガイン から

緊急4体合体 ガードダイバーです。

以前ダイバーズの記事を書いているのですが、

※以前描いた記事は消しました。

前回の記事を書いた際に 久々に引っ張り出したら、すっかり焼けて黄変しており 白いパーツ部分を塗り直したので、改めてレビュー記事を書くことにしました^ ^

中古で入手した玩具のため、武器は欠品。


◼︎ファイアダイバー

◼︎ビークルモード


ビークルモードは消防車。

放水車のような はしご車のような曖昧なデザインの消防車です。

サイレンがクリアパーツなのが良いですね。

転がし走行が可能。

本来は放水銃も付属するのですが、欠品しています。


消防車としては少し懐かしさを感じるデザインですが、パワフルな格好良さが有ります。


ラダー部は上下に可動。

基部はクリック入りです。


ビークル形態から変形!


ラダーパーツを取り外し


車体後部上半分を前方に可動してジョイント。


全体を立て


腕を下ろし、運転席ブロックを回転。

背中にラダーを取り付け、頭を出して完成!


◼︎ロボットモード


劇中イメージとは大きく異なるビジュアルのロボット形態。

お世辞にもプロポーションが良いとは言えませんが、四角い体型は安心感が有ります。


勇ましい頭部。

劇中デザインでは耳のサイレンが青く塗られていましたが、玩具では省略されています。


可動

肩:前後可動、クリック関節

肘:90度可動、クリック関節

脚:前方向可動、クリック関節

基本的には腕が前後に動く程度。

肩のクリックは経年劣化で内部パーツが砕け散った為、改修しました。


◼︎ポリスダイバー

◼︎ビークルモード


ビークル形態はパトカー。

勇者シリーズお決まりのモチーフですが「列車」がテーマのマイトガインにおいてはサブロボットの変形モチーフに。

転がし走行が可能。


ファイアダイバー同様サイレンはクリアパーツ。嬉しい仕様です。


ビークル形態から変形!


左右のドアを開ききり


車体後部を展開。


ボンネット部分から下方向に曲げてジョイント。


全体を立て、頭を出して完成!


◼︎ロボットモード


オーソドックスな変形パターンで、ロボット形態も車から変形するロボ玩具としてはオーソドックスなプロポーション。

踵が無い為、立たせるのに少し気を使います。

本来武器があるのですが、欠品。


今回の改修の要因で、パトカーなのに焼けて黄変し、黄色い車になってしまっていました。

という事で ポリスダイバーは全て白部分を塗装しました。


なにやらニヒルな表情の顔。

なんとなく警官ロボってこう言う感じ! と言う印象です。


可動は肘が前後可動、膝が前後可動する程度。

完全に可動はオマケ程度です。

ポリスダイバーの特筆すべき点は肩だけあり、上腕が無く 太ももから直接肘が生えている点!

この「3次元の嘘」を利用したデザインは騙し絵のようで非常に面白いと感じます。


◼︎ジェットダイバー

◼︎ビークルモード


ビークル形態はジェット戦闘機。モチーフはF-4でしょうか?

四角くも、なるべくジェット機らしい流線型にしているのが良いですね。

転がし走行が可能。


上部のクリアパーツのサイレンのおかげで「レスキューマシン」感が出ているのがグッド。


機体底面には武器を懸下可能。


ビークル形態から変形!


主翼を畳み


機体後部を展開。


全体を立て


機首を曲げ、腕を左右に展開し、頭部を出して完成!


◼︎ロボットモード


ジェット機から変形するロボット玩具にはよくあるパターンの変形ギミック。

プロポーションは良いとは言えませんが、ロボット玩具的だと感じます。

劇中デザインはスマートでしたが、玩具はずんぐりしてしまっています。

主翼以外のシールが剥がれていたので、カッティングシートでシールを再現しました。


頭部自体はスマートで格好良いデザイン。

…なのですが、周りのフードの様なパーツに囲まれてしまっている為、イマイチ格好良さが表出していません^^;


可動は腕が前後、両膝が180度可動。

基本的には腕可動のみ。


付属する武器を持たせられます。

このジェットダイバーのみ武器が付属していました。


◼︎ドリルダイバー

◼︎ビークルモード


ビークル形態はドリル戦車。

勇者シリーズお決まりのデザイン。ドリルメカは格好良い!

転がし走行可能。


特撮メカ感も有るシンプルなデザインが良いですね。上部のクリアパーツのサイレンもワクワクします。


ビークル形態から変形!


キャタピラを中程から曲げて折りたたみ


車体後部を展開。


全体を立て


腕を左右に展開し、ドリル部を曲げ、頭を出して完成!


◼︎ロボットモード


基本的にはジェットダイバーと同じギミック。

「ドリル戦車モチーフ」だからか、このプロポーションが逞しく感じます。

腰のシール以外全てのシールが剥がれていた為、カッティングシートで再現しました。


モチーフの割には整った顔。


可動はジェットダイバーと同様。


ダイバーズ集合!

勇者シリーズのサブロボらしい、四角い体型のロボットのデザインが とても良いです。

カラフルなのもワクワクします。


ダイバーズがコンビネーション!


ファイアダイバーは


ラダーを外し、フロント部を回転し


先頭車両に。


後部にラダーを取り付け。

この時ラダー上部からジョイントパーツを立てておきます。


ポリスダイバーは


ドアを開ききり、フロント部を下に曲げてジョイントして準備完了。


ジェットダイバーは


主翼を畳み 機体後部を跳ね上げ、上部カバーパーツを開け、機首を下方向に曲げます。


機体後部を上方向にZ字になる様に移動。


上下を返し 機首を曲げ 、キューブ状にして準備完了。


ドリルダイバーは


キャタピラを左右に広げ、車体後部を跳ね上げ、上部カバーパーツを開け、機首を下方向に曲げます。


車体後部を上方向にZ字になる様に移動。


上下を返し、ドリル部を曲げてキューブ状にして準備完了。


変形したファイアダイバーにポリスダイバーを合体。


ジェットダイバーを合体。

ドリルダイバーを後部に合体して完成!


◼︎レスキュー特急


ダイバーズが合体した高速移動列車形態。

アニメでは出動時は必ず この形態をとっていました。

格好良いー!

合体ビークル形態は「勇者特急」に相応わしく、やはり列車型。

列車では無い乗り物をキューブ状に変形させて合体させていくギミックが面白いです。

転がし走行が可能。


モデルの列車はフランスのTGVタリス PBA型

特徴的な機首が格好良いですね。

タリス PBA型の紅いボディと消防車の赤いボディを上手く利用した、良いデザインだと感じます。


機首先端からは連結器を展開出来ます。


同シリーズの他の車両と連結する事が出来ます。


更に別形態に!

ファイアダイバーは


ラダーを外して列車状態にし


後部を左右に分割して前方に動かします。


車体後部を跳ね上げ


ファイアダイバーの脚を下ろして腕にします。


ファイアダイバーの腕を動かして肩パーツにし、ファイアダイバーの脚からカバーを展開。


頭、拳を出して腕カバーを閉じて上半身にして準備完了。


ポリスダイバーは


ドアを開ききって車体後部を展開。


フロント部分を上方向に折り曲げ


車体後部を左右に開ききり、位置を変え


ロボの脚を畳んで準備完了。腰ブロックに。


ジェットダイバーは


主翼を畳んで機首を上方向に曲げて準備完了。脚ブロックに。


ドリルダイバーは


機首を上方向に曲げて脚ブロックにして準備完了。


腰ブロックに両脚を合体。


下半身に上半身を合体。

背中にラダーを合体して完成!


◼︎ガードダイバー


ダイバーズが合体したレスキュースーパーロボット形態。

格好良い〜‼︎

合体ロボらしい カラフルな配色がワクワクします。

プロポーションは非常に良く、とてもカッコいいです。

この合体形態のプロポーションの良さに全振りしている為、バラメカの体型が犠牲になっています。


ほぼアニメの設定と同じ顔なのが嬉しいです。

耳や頬のパトランプが青く塗られているのもグッド。


可動は肩が左右可動クリック関節、肘が90度可動、クリック入り、脚が左右に開脚。

基本的には腕の可動のみ。


武器を持たせられます。

本来はダイバーズの武器の合体武器を持たせられます。


以下、ちょっとアクション。




「ダイバーデトネイター‼︎」






DXガードダイバーのレビューでした。

難点は各ロボット形態のプロポーションに難が有る点、合体ロボ状態の肩に前後可動が無い点です。

バラメカのロボ形態の体型はオモチャらしくて良いと 私は思いますが、合体ロボ形態の可動の少なさは入手当時びっくりしました。

まさか肩が前後に動かないとは知らなかったので「肘しか動かないの⁉︎」と当時驚きました。

今になればDXキングエクスカイザーも同様なのですが、当時は悪い意味で衝撃を受けました。

幼少の頃から大好きなマイトガインですが、特にトライボンバーが好きで、玩具の入手も最優先にしていました。その中でガードダイバーは印象が薄く、なんとなく後回しにしていました。

しかし2018年当時「そういえばガードダイバーのオモチャの事 ぜんぜん知らない!」と言う自分に衝撃を覚え、各フリマイベントに参加し 探し回りました。

ジャンクで安く入手した為、パーツは欠品、状態も良くは無く、その為に修理・改修し シールをカッティングシートで再現し…と手を掛けたので愛着が有ります。

上記した通り、先日しまってあるのを撮影の為に出したら黄変してしまっており、居ても立っても居られなくなり白部分を塗装する事にしました。

やはり白を塗ってやると、パキッとした印象になり格好良さが増しますね。

簡単に作業を済ませるつもりでしたが、結局は がっつりバラす羽目になり、苦労したので 更に愛着が湧きました。笑






◼︎オマケ

おまけの比較。

ガードダイバーとトライボンバー。サブロボ同士で。

マイトガインのDX玩具のサブロボットは ともかくプロポーションが良くて格好良い!


レスキュー特急とアニマル特急で。

両方とも「合体ビークルが列車」ですが、アイディアの方向性の違いが面白いです。


ガードダイバー、マイトガイントライボンバーで。初期レギュラーのロボット集合!

前回の記事でも上げた写真ですが、塗装したので改めて。

ガードダイバーが格好良さを取り戻した為、より一層嬉しさが増します。


トレイン形態で集合!

ロコモライザー、レスキュー特急、アニマル特急、ガイン、マイトウイングで。

列車のデザインのバリエーションに富んでいるのがワクワクします^ ^