※2021/12/16 比較に追記
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今回は
トボットV3(또봇V3) から
4段合体 キングポートランです。
韓国の玩具メーカー、ヨントイスが展開する玩具シリーズ。
トボットV シーズン3に2体目の合体ロボが登場!
◼︎リーゼント
オフロード4WD車型のトボット。
単体版では水色のボディでしたが、合体版ではパワーアップして青い車体に。
ロボットへの変形ギミックはオミットされています。
転がし走行が可能。
オフロード車としてデザインが とても格好良い!
大きい後輪、上部のライトが堪りません。
◼︎ビッグボスバス型のトボット。
単体版ではライトグリーンのボディでしたが、合体版ではパワーアップして赤と黄色の車体に。
ロボットへの変形はオミット。
転がし走行が可能。
「バス」で「赤と黄色のカラーリング」と言う事で
イデオンのBメカ(ソル・バニア)を連想しました。笑
◼︎エアハイド単体版は
以前紹介しましたが、白いボディだったのが合体版ではパワーアップして緑の機体に。
ロボット形態への変形ギミックはオミットされています。
ランディングギアが有りますが、転がし走行は不可。
ランディングギアは
収納・展開が可能。
緑色のジャンボジェット と言うのは如何にも玩具的で良いですね。
◼︎パワーローダーブルドーザー型のトボット。
単体版で黄色かったボディはパワーアップしてオレンジと青のカラーリングに。
ロボットへの変形はオミット。
転がし走行が可能。
オレンジのカラーリングは建機としては合っていてグッド。違和感無いですね。
バケットは非可動。建機玩具としては動いて欲しかった所です。
◼︎トーキー
何となく信号機に見えます。笑
リーゼント、ビッグボス、エアハイド、パワーローダーが合体!
リーゼントは
後輪を後方にスライド。
フロント部を折り曲げ、車体側面からジョイントを展開。
上下を返し
後部のフタを展開。
ロボの頭部を出します。
前部を下方向に折り曲げてボディに。
ビッグボスは
天面部をスライド。
両サイドパネルを開いていき
後方に折りたたんでジョイント。
L字に曲がっていた膝を伸ばし
全体を立てます。
脚の左右を開き
背面部から
カバーを開け
踵を出します。
前面部から
つま先を引き出します。
戻す時は
◯のロック解除ボタンを押しながら収納します。
ビークル時のフロント上部を
折り曲げて前垂れにして フロント下部を展開し
腰の後ろに畳みます。
エアハイドは
ランディングギアを収納し
機体を前後部に分離。
前部は
主翼の向きを変え
機体を左右にガバッと展開!
後部は
左右に分離して準備完了。
パワーローダーは
車体を左右に分離。
バケットを裏返す様に向きを変え
後部のカバーを展開。
ボディを
展開。
運転席部分を畳み
向きを変え
手を開いて腕部に。
ビッグボスが変形した下半身にリーゼントが合体した上半身が合体!
パワーローダーが変形した腕部を合体!
脚部側面にエアハイドのパーツを合体させ
背面に
変形したエアハイドをウイングとして合体!
胸部に
トーキーを合体して完成‼︎
◼︎キングポートラン
格好良い〜!
逞しいシルエットと背中に配置されたウイングが格好良いですね。
プロポーションは良く、合体ロボとしてオーソドックスなパーツ配置なのもグッド。
※追記
英語表記では「キングフォートラン」なのですが、より原語版に近い発音の「キングポートラン」で当ブログは表記してます。
顔
村上克司イズムを感じる顔のデザイン。
特徴的な「目」のおかげで、昭和特撮ロボのような雰囲気もあります。
しかし格好良いと感じれるデザインになっており、これまでに無かった新しいデザインだと思います。
可動
頭部:ボールジョイント、前後左右可動
肩:前後可動クリック関節、左右可動スイング関節
上腕:横ロールクリック入り
肘:90度可動
拳:開閉可能
股は↓の程度まで開脚。
股関節:前後左右可動、クリック関節
腿:付け根横ロール
膝:90度可動
上記の可動範囲でポージングが可能。
腕の左右方向への可動範囲は狭いです。
胸部のトーキーは取り外し
展開させるように
変形させる事で
武器の斧に!
武器のデーンアックスは手に持たせられます。
以下、適当にアクション。
武器が「斧」と言うチョイスなのが最高に格好良い!
キングポートランでした。
4台合体!背中のウイング!そして格好良いデザイン!
王道のパーツ配置もワクワクします。
玩具としても弄っていて楽しい変形ギミック。程よい変形パターンで つい変形合体させてしまう楽しさが有ります。
難点としては
・腕の可動範囲が狭い所
・腰のジョイントが外れやすい所。ここにも解除ボタンのギミックを設けて欲しかったです。
良点としては
・全体的に格好良いシルエット
・大きくなったサイズ
・顔のデザイン
です。
サイズがこれまでのトボットシリーズの合体ロボに近い大きさになったのは嬉しいポイント。
そして特筆すべきは頭部のデザイン!
昭和特撮ロボの雰囲気を 何となく感じつつも現在のロボットの顔として格好良く感じる、非常に良いデザインだと感じます。
これまでのトボットシリーズの玩具の楽しさや 良さも有りつつ、新しい格好良さもある、触っていて楽しい玩具です。
◼︎オマケ
◼︎キングフォートレス
「気をつけ」して寝かせただけです。^^;
◼︎オマケ2
おまけの大きさ比較。「サイズが大きくなった」と上記しましたが、そもそも各ビークルの大きさが大きくなりました。
殆ど同じ大きさです。
タイタンVの時の大きさ対比と見比べるとサイズ差は一目瞭然。
個人的にはキングポートランで各ビークルの大きさが戻ってくれたのは非常に好感。
参考までにマキシマスVの時の単体版、合体版との大きさ対比。(写真はみらーじ君のブログから)
キングポートランの方が大きいですね。
これまでの戦隊ロボの強化合体形態と同じ位かな と感じます。
今年の日本のパワーアップ合体ロボ、
ゼンリョクゼンカイオーと。
時期的にも恐らくキングポートランはトボットV3のクリスマス商戦ロボット玩具だと思うのですが、クリスマス商戦の合体ロボ玩具としては 今年は日本のゼンリョクゼンカイオーが圧勝かな と感じます。
今年のコリトイは楽しい玩具が多かったと感じますが、本年は日本の戦隊ロボ玩具も最高でした!
※追記
デザインの方向性の違いが面白いですね。
トボット シーズン3の合体ロボ揃い踏み!
こう見比べるとタイタンVはそこまで小さく有りませんが、個別ビークルのサイズが小さい為「密度」が違います。
キングポートランもタイタンVも「勇者ロボの血脈を感じる」と言うよりかは「超合金合体ロボに流れる血脈を感じる」と私は感じました。
これまでのトボットVシリーズのロボ玩具とは一味違う、新しい境地を開いたと思います。
双方とも「胸のパーツが武器になる」ギミックが最高に格好良い!
合体ロボでギミックを揃えてくれたのが嬉しいです。^ ^
トボットV3のメカ集合!
合体版とは言え、現時点でシーズン3に登場してるトボットが揃う!
嬉しい使用です。^ ^