最近では寒さなどの理由により、外に出る機会が減ったり、

 

そもそも太陽が出ている時間が少なくなることから、

 

冬季うつにかかる人が多いようです。

 

そんな中、私は歴史を遡りまして

 

日本古来から伝わる健康法がないか探してみたところ、

 

徳川家康さんが「健康オタク」という異名を持っているそうですので、

 

今回は彼に健康の極意を学ばせて頂こうと思います。

 

 

天下の男の究極の健康法とは?

 

結論からいうと、「家康は基本に忠実で、慎重だった」といえるでしょう。

 

土日月さん的にいうと、

 

「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」といったところでしょうか。

 

そんな小話も挟みながら、さっそく家康様の健康の極意を覗いてみましょう。

 

 

食事

 

 

食事は基本に忠実で、

 

地元の旬の野菜や肉をバランスよく食べていたそうです。(粗食

 

「腹が減っては戰ができぬ」と言いますが、やはり食べ過ぎはよくないのでしょう。

 

ここでアニメ「鬼滅の刃」でお馴染みの

 

「大正こしょこしょ話」ではないですが、一つ。

 

中世ヨーロッパには、家康とは対照的に、朝から60皿を爆食をしるような生活を送って76歳まで生きられた人がいるそうです。

 

ヒントはこの一言。

 

「二人の女を和合させるより、むしろ全ヨーロッパを和合させることのほうが容易であろう。」

(ルイ14世)

 

家康の食事エピソードでいえば、

 

「真夏でも温かいうどんを食べて胃腸を守り、届いた果物ですら、季節外れだと判断すると、自分は食べずに家臣に分け与えるという慎重ぶり」

-真山 知幸(まやま ともゆき)

だとか。

 

山根幸宏さんのような、痛快な「ブラボー」を言ってしまいたくなります。

 

話を戻しまして、家康の時代の平均寿命はだいたい40歳前後だったようですので、

 

75歳で亡くなられた家康はやはり当時から見ても異例の存在だったそうです。

 

余談ですが、今は長野県が長寿の町として知られており

 

家康が住んでいた静岡県も全国一位の平均寿命を誇っていた時期もあったようです。

 

やはり、土地や文化も人々の健康に干渉するものなのでしょうか。

 

 

運動

 

どうやら、家康は運動もバッチリ行っていたようで、

 

鷹狩りが大好きすぎて1千回以上に及ぶ鷹狩りをやったとか。

 

今では動物愛護団体を敵に回しそうですね、、

 

それはともかく、相当の年月をかけられたようなので、

 

おそらく相当のツウだったのでしょう。

 

あとは、70歳を過ぎても水泳をしたり、死ぬ直前も鹿狩りに行っていたそうです。

 

運動と健康とは古来から、切っても切れない関係なのでしょう。

 

これは家康とは関係がありませんが、

 

現代化学でも生活に適度な取り入れることで、

 

寿命を延ばせることが科学的にも証明されているそうです。

 

 

哲学

 

最後に知っておくべきは、家康の知的好奇心に対する行動力でしょう。

 

いろんな情報を見ても、

 

家康は自ら薬学を学び薬を調合していた程の勉強熱心な人物であり、

 

人の教えに忠実だったようです。

 

松尾鉄城女子栄養大学客員教授(川越市文化財保護審議会副会長・ふじみ野市文化財保護審議会会長によると、家康には人生の師匠(メンター)の存在もチラリ。

 

「家康は天海を非常に尊敬し、天海から様々な講義を受けていますが、健康に関するアドバイスを第一に考えたのではないでしょうか」

(埼玉県西部、東武東上線沿線地域の情報紙より)

 

つまり、家康は自ら薬を調合するだけの医学知識を持ち合わせながら、お坊さんの究極な思考にも精通していたのです。

 

ちなみに、この天海という人物が明智光秀なのではないかという説がありますが割愛します。(天海=明智光秀説)

 

他にも、勉強熱心な性格は薬学で役に立ち、

 

中国で不老不死を目指すために作られたという「八味丸」があったそうなのですが、

 

それを自分や自身の部下にも分け与えていたとか。

 

余談ですが、やはり性格も子孫に遺伝するのでしょうか?

 

彼らの場合は

 

同じくアニメ「鬼滅の刃」に出てくる煉獄家みたいな感じでしょうか、、

 

江戸幕府の第11代征夷大将軍であった、

 

家康の子孫である徳川 家斉も薬を服用していたようです。

 

ですが、なんとその中身はキンタマ!

 

徳川家斉はキンタマを食べて健康を維持していたとか。

 

これでは少し語弊がありますので、説明いたしますと、

 

彼は健康のために

 

「オットセイの陰茎と睾丸(こうがん)を粉末にした漢方薬」

 

を摂取していたそうです。

 

なんでも、精力を高めるためだとか、、、

 

私は「流石にキンタマだけは無理!!」と叫びたくなりますが、

 

皆さんはどうでしょうか。

 

精力を伸ばすためなら食べたいと思うでしょうか。

 

結果的に家康は40〜50人の側室を持ち、

 

50人以上の子どもを残しているようですので、

 

嘘か本当か、キンタマの効果はあったのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

 

徳川家康が健康であったのは、元からの勉強熱心さと慎重さに加え、

 

食事を大切にすると共に、鷹狩りや水泳などの運動も行っていたから。

 

 

 

 

参考文献

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://www.amazon.co.jp/%E8%B6%85%E4%B8%80%E6%B5%81%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%A5%B5%E6%84%8F-%E4%B8%80%E8%88%AC%E6%9B%B8-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E5%BC%98%E5%B9%B8/dp/4591131777

 

 

 

 

最後に

 

今回は江戸時代の人から学びましたが、

 

小林弘幸さんの著書「超一流の人の「健康」の極意」には、

 

現代の一流と呼ばれる人たちの健康にフォーカスした本となっており、

 

こちら健康を見直す上で、とても勉強になりました。

 

学べば学ぶほど、一流の人こそ基本をしっかり守っていたり、

 

案外誰よりも心配性であったり、慎重なところがある、

 

と思っている次第でございます。

 

「健康的イケメンだと思う芸能人」では佐藤健さんが一位だとか、、、