誰しもが、最愛の人を理不尽に失えば 

そこに「犯人」が存在する限り、その 

人物を憎むことでしょう。 


 それは、自然にして素直な感情です。


 人間のみに与えられた、不思議な一面

であると言えるのですから。


 現在と云う時は「音信不通」と云う行為

により、恋愛関係にピリオドを打つ人達が

問題視されていたりもします。 


 何故、彼らは「残酷」になれるのでしょうか?


 「自然消滅?」おおよそ、7対3で男性に

多いようですが、この数字の姿は、かつて僕が

「心因性」の病について学んだ際に見られた、

7割が女性であるとされた部位を思い返せる

のです。


 少しばかり、心理学の歴史を振り返ります。


 メスメリズムは、催眠の宗教的儀式になり 

ジェイムズ・ブレイドによるそのカラクリ 

破り=正統派催眠の誕生→フロイトによる 

精神分析→異常心理よりのパーソナリティ 

研究→臨床心理学の誕生→行動療法→心身 

医学へと続きますが、途中、自己催眠など 

は外しました、長くもなるからです。


 (適当に?理解されてくださいね)


 臨床心理学とは、精神医学と心理学の合体 

が観られたと知る方もおいでかと考えます。


 パーソナリティ研究と目にする時「境界例」

 が自ずと浮かびますが、それは立場上 不思議

ではありません。



 「ボーダーラインと云う心の病理」は 

「境界性人格障害」を意味するものです。 


 音信不通と云う行為は、このボーダーライン 

の中に属する行為、として観られるものに 

なってきます。 


 回避性型パーソナリティ障害 

自己愛性型パーソナリティ障害 


 何れにしましても、自分が可愛く先行し

 回避性とは、字の如く、簡単には面倒な

 思い、煩わしさは避けたいであり、相手 

の気持ちを考える能力の欠損が観られます。


 自己愛性の場合も、ほぼ同一視されます

 が、少し乱暴な言葉を用いますと、これら 

の人達の人格には、「欠陥品」と言う表現 

さえも垣間見えます。


 飽くまでも、音信不通と云う行為を行う 

場面を書いています。 


 何の予告もなしに、突然無視を続ける行為

 ですが、連絡手段を全て塞ぐケースであれ

 ば、完全な自然消滅を描く。


 そうではなく、電話には出ず、メールは

只々返信がないケースは、アナタと云う

 人を、自分の都合でキープできていると

錯覚をしている可能性を含みます。


 なので、早くこのタイプの人種は忘れる

 に限りますし、アナタの心理が健全である

時「憎しみ」を覚えるでしょう。


 しかし、憎しみは何もいいものは生まず 

と気付き、次の人に夢中になり始めます。


 性別問わずして。 




 もしも、このように「残酷」な行為に及べる

 人物を忘れられないと言う時、御自身の心理面

 にも問題を観ることになってきます。 



 「愛着の歪み」と云う幻想でしょうか。


 ある女性が書かれたものです。 


 「男女の関係において、身体的に女は 

力で勝つ事ができないため、よく知らない

相手であれば、音信不通も仕方がない」 


 その相手が、恋愛対象にはならないことに 

気付いた結果ですが。 


 逆なのです、よく知らない人物だから 

こそ、最低限度の礼に「お元気で」と 

伝えるべきだと言えます。


 よく知らない人物だから怖いって、ならば

 尚更しっかりピリオドを打つべきですよね。


 尤も、よく知る仲であれ、決して許される 

行為ではなく、ボーダーライン気質である 

以上は、未来に「結婚」が待つ可能性は 

低いと言えるでしょう。 


 全く違う誰かに恋心を覚える、ないしは

 愛してみても、相手の人格が健全である

 限り、音信不通を行える「人種」として

 その違和感故に、何故か去っていかれる

 ことになります。 


 但し「気質」のレベルにて捉えられる時は

 本人の「気付き」により、正常化を見る可能性

を持ちます。 


 ただ、女性の場合ですと、年齢的には 

30代半ばがギリギリにもなってきます。


 たった1度?の報道になりますが

「この音信不通と云う行為は、日本

のみの現象とも言えないようです」


 世界とは言え、多くの問題は「途上国」

 には見られません「人口爆発」以外には。


 実は、とんでもない「仮説」が現れるのです。


 同時に「人口爆発」を問題視された時は

 ありますでしょうか? 


 (知恵袋であったのだと思えますけど)


 彼氏が音信不通になった女性は 

心療内科への通院を、でした。 

 辛い思いであったのを物語ります。



 やっと過去の人がどうでもよくなった時

 その相手からの連絡が!!


 印象深いのは、日本語はどこまで乱れる 

のか?でもあったりで。


 (僕も変に冷めていたりしますけど)


 回答者の男性「相手をキープする最低な

 野郎だ、絶対に相手にするな」でしたが。


 確かに、その通りですよね。


 ただ、僕が軽く吹き出してしまったのは

 「今更許す訳なくないと思いませんか?」


 「今更許す訳ないと思いませんか?」

 であれば、ただ頷けますが、上記の方です。



 ともあれ「音信不通と云う行為は、2度 

とはその相手との再会はないと云うことを

覚悟すべきです」 


 基本的には「復縁」と云うもの自体が 

まだ出逢わぬ人を考えるよりも、心理的

 には楽であると云うことが言えます。


 交際期間が、2年や3年くらいであれば 

理解も可能ですが、僕などの場合は、自身

 の方が、いわゆる「倦怠期」を乗り越える

 に到りませんでしたので。 


どうしても、相手に伝わってしまうの

でしょうね。


女性は鋭いものです。 ガーン


 約17年間には「感謝」の念は当然あります 

し、男女が向かい合い続けると云うことの 

難しい面も知っているつもりです。 


 子供は持ちません 


 僅かばかりですが「姉さん」

でしたし、たったの1度たりとも

口論さえありませんでした。



 なので「喧嘩するほど仲がいい」と云う 

言葉が、全く理解できないのですね。


 48歳で終わりを見ましたけど。


 この年齢での「復縁」は全く考えられません。 

この年齢での「姉さん」となると、その年齢差

は意外と大きくもなります。


 ただ、ある女性の友達は、何と10年後に

 再び同じ相手と再婚!「運命の人」と云う

 ことでしょうか? 


 内容に逸脱を見せながらもスミマセン。


 これを書いてしまうと、特に女性の方からは 

「嘘でしょ?!」と云う声が聞こえそうです。


 実に、17間と云う時間において、僕は1度

 も手料理と云うものを知らずに終わります。


 ですので、ひょんな機会があれば、手料理を

 相手の女性に求めますが、決して浮気などで

 はないのです。


 「可哀想に、作ってあげる」と云う優しい

 人には感謝でしたね。


 香水でも口紅でも、花束であれ、自身の感覚

 任せにはなりますが、感謝の念は見せます。


 ある青年「30歳」と書いてありました。 

彼女の年齢は知りませんが「料理ができない女」

迷った末、結婚はきちんと断わったそうです。


 僕は「賢明な決断」だと思いましたが。


 何も、料理とは女性がすべきだと云う意識 

などではなく、僕の様な思いはせずに済んだ。


 しかしです、僕と云う人も、55歳を回り 

ながらにして、未だに料理を覚えようとは 

しないのですけど。 


 それはさておき「よく17年弱も続いたね?」

 僕は鈍感だからなのです。 


 それでも「愛の言葉は1日1回」を実行し

 続けますが「美容院に行ってきたよ」「?」


 鈍感故に、ほんの少しばかりの変化には 

気付いてあげられません。


 だけど「優しさは忘れてはならない」

 場面やタイミングは大切ですが、鈍感な

 男って、女性には楽なようですけどね。


 だって、その人にとっての「面倒だなぁ」の

 類いは、ほぼ言わないに等しいのですから。 



 話しは「音信不通と云う病理」でした。

 難しくもありませんよね?「逃げ」でしか

 ないのですけど「病理」と診る時、それは

 その姿への「過程」も追求します。


 その辺は難しくもあり、僕は1つの「仮説」 

を見た訳ですけど。 


 とても、ある意味「複雑怪奇」な

時代を突き付けられたりもします。


 「それは何かって?」 

解り易く書きますが。


 最後に、「人格障害」の領域に入り込む

時 、それは慎重に「発達障害」の方面は?

でもあります。


 多くの場合が、女性の「音信不通」による 

後悔の念は見られます。


 「治療者」を要する域は、持ちません。


 対して男とは、そこに「反省」と云う概念

すら持たないのでしょうか?


それは、問題がありますよね。


上記の、心療内科を訪ねた女性は、さぞ

苦しみ抜いたのだと考えます。


「人の心が苦しみ抜く時」


当人にしか解らないものですが、それは時に

最悪の場面に至る、その意味は御理解可能で

あると思いますし、その姿も綴るものです。


その「苦しみ」を、与えてしまう人達が

存在する現実である、とも言えるのです。


「他人の不幸は蜜の味」


自己愛性型パーソナリティ障害の特徴かも

しれませんが、確かに「厄介」であるとは

言えます。