このように書きますと、或いは
人によって思わず吹き出したと

言う方が現れても、不思議では
ないと考えます。



 潜在意識は、できないと云うこと

 を知らない存在です。


 つまり、その物理的高次元を

 意図して動かすと云うことを

 覚えますと『怠け者』が誕生
する可能性を含みます。



 勿論、表面的には、社会的地位を
持つ立場を目指しての活用者もおいで

にはなりますので、第三者の目には

一見「努力家なのであろう」とも

映るでしょうが。


 「若くしてあそこまで辿り着くからには」

 と、云うパターンは、それに当てはまる

 と言えます。 


 当然にして、その人本人が 

「潜在する高次元が事を運ぶので」 

 などとは、周囲の人達に告白する

 ことは考え難いものです。


 その意味すら、理解不能である人達

 とは、決して少ないとは言えません。


実際に、その「異例の出世劇」は

僕自身の身近な存在でしたので。



 マーク・トウェインと云う人は 

それでも「私は働いたことがない」

と 、周りの人達に語る人物でした。




 実際に働くと云うことを、経験して 

いない訳ではないのですが、当人にとって
は、趣味の延長線でしかなかったと云う

見方もあります。



 その他、児童文学〜大衆文学に至り

 傑作の創作は潜在意識に任せていた

 と語る作家は、多くはないものの

 その存在も見受けられます。


 それをわざわざ語らぬ人達も居た
と考えるのは、何も難しいことでは

ありません。 



 喜劇王であるチャールズ・チャップリンは

「99%の努力に1%の才能」と云う
言葉を遺していますが、その本音は

逆であると、当時僕は見て取りました。



 即ち、努力は1%でいいと云うこと。


意識レベルにて実を結ぶのであれば

潜在意識の「強大な力」に目を向ける

必要も理由もなくなります。


 実はこの方、とんでもない危険な言葉
も遺しておいでになります。


 「1人殺せば殺人者だが、100万人

 殺せば英雄だ!!」


 歴史に名を刻む人々の言葉を、全て名言

 扱いしてしまうのも、問題であると云う

 面を垣間見る思いがします。


 その辺は後述するとしますが。 


 「100万人殺せば英雄だ!?」

 

何処で間違えたのか?



 この言葉を、アドルフ・ヒトラーの

 ものだと勘違いしている方もおいで
になりました。



 時に、僕がSNS上で「潜在意識の活用」

 を展開しますと、「怠け者になりたい」 

「怠け者として生きるなんて素晴らしい」

 と云う女性の反響には、少し驚きます。


 ただ、それだけ皆さんお疲れでもある

 と云うことです。


 僕は、やはり潜在意識の法則を記すは

 急務と考えた結果 

 『潜在意識の活用と云う科学』

を真っ先に綴りますが、科学が僅か1頁
で完結を見る筈もありません。



 魔法のランプの仕様書とは、様々な

 知識も同時に要するものです。

正確には、その方が圧倒的に有利で

あるのは確かであると言えます。

 


 何れにしましても 

「潜在意識にはできないことがない」 

 これを経験として認識する時 、無意識に

「努力」と云う言葉は遠のいていきます。 


 しかしながら、それにより「困る」 

と云う言葉も離れていく以上は

 特に問題もない訳ですが。


 ただ、やはり多くの物事に付きもの

であるのが「スランプ」と云う存在

でもあります。


詳しく記す必要があるでしょう。


「催眠医学へのアプローチ」より

逸脱を見るとは考えません。


それが、深層心理を見つめる姿勢で

ある限りは。


また、潜在意識とは同時に

『アカシックレコード』も含む。


更に、事は複雑さを見るのでしょうか?


ですが、誰に「それはない」などと

断定できるでしょう。


「神智学」なるものは、スピリチュアル

とも角度は異なります。


だからと言って、スピリチュアルを

否定するものではありません。