闘いの始まり | 末っ子母さん

闘いの始まり


↑病院に行く前日(12/17)の写真


マルとテンを譲渡してもらってから1年以上が経ちましたが、マルがFIP(猫伝染性腹膜炎)になってしまいました。
100頭に1頭の確率でなるらしいです。


経緯を振り返ることができるよう、そしていつかどこかで誰かの役に立てればと思い、記録しようと思いました。

●12初旬●
毛並みがボサボサなのが気になっていたが、抜けかわりのせいかな、と思う。


●12/10前後●
オシッコの色が徐々に濃くなり、食欲も日々減退し始める。
また、食べてないのもあり、便が小指の第1関節くらいしか出なくなる。


●12/16.17●
なんとなく体がいつもより温かい。
水分はとれるが全くご飯を食べなくなる。
1階と2階の行き来はするが、いつもいた高い所には行かず普段より寝てる時間が多くなる。
便が全く出ない。


●12/18●
仕事終わりの夕方Aアニマルクリニックを受診。
40℃超えの発熱
黄疸
リンパ節の腫れ
FIPもしくはガンの可能性があると診断

FIPの場合、この病院では治療が出来ない。
治療しなければ、平均1ヶ月で99%亡くなる。
治療費の平均は100~200万円

家族で話し合い、治療は諦めて少しでも苦痛をやわらげる対処療法で見守ろうということに。

譲渡してもらった保護猫団体に報告。
さすがたくさんの猫ちゃんたちを見てきた代表。
もっと安い治療費で診てくれるB病院を紹介してもらう。
それでも決してポンッと出せる金額ではなかったけれど、家族で協力しようと話し合い。
この日の
治療費28380円

●12/19●投薬1日目
仕事が休みだったので朝、B病院に電話して診てもらえるか確認。
受診。
前日の病院での血液検査の結果や今までの症状を考慮するとFIPの可能性大。
ただ2歳を超えての発症は珍しい。
リンパ節の組織をとって検査。
結果は数日後だけど、この日から投薬開始。
苦い薬なので、飲ませるコツを先生に伝授してもらう。


治療費38500円

その日の夜も食欲なし。
先生に健康的な物にこだわらず、食べられる物をなんでも良いから食べさせて、といわれ、色々試したがダメ。


●12/20●投薬2日目
相変わらず食欲なし。
食べてないのに朝から下痢便。
毎日✉️をくれる先生に相談すると、FIPの症状の1つだから、今の薬で様子見。
投薬成功。


●12/21●投薬3日目
食欲なし。
先生から✉️で検査の結果、FIP確定。
これ以上食べないと体力がもたないから点滴を打ったほうが良いと言われる。
その直後の夕飯で普段の半分くらいの量を食べる。
投薬成功。


●12/22●投薬4日目
久し振りに朝からご飯を欲しがる。
今日もいつもの半分くらいの量。
夕飯は食べに来たけどあまり食べず。
投薬成功。



すっかり警戒されてしまっているけど、心を鬼にして84日間投薬頑張ります!!



 


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