モロです!
先日、弊社の齋藤(相方)が結婚しました!
もちろんちょっと前に聞いてましたよ!
お嫁さんをしっかり幸せにしてあげてほしいです、それが彼の幸せになるはず。
おめでとう!末永くお幸せに✨
さて、今回は「グルーヴ」について書いていこうかなと思います。
言葉は聞いたことあると思います。
音楽だけじゃなく、日常生活でも聞いたりしますよね?
音楽的な意味でのグルーヴとは、どういうものなのか。
これについての持論、実際にどうやってグルーヴって作るのかなど自分の考えを書いていって、
バンドってかっこいい、カッコいいバンドがもっと増えてほしいという思いが伝えられたらなと思います。
それではご覧ください!
★★★
バンドって面白い
バンドってかっこいい
なぜなのかを考えた時、自分が一番最初にバンドのどこをかっこいいと感じたかを書いていきたいと思ったので、今回このテーマにしました。
俺が、バンドのどこをまず最初にかっこいいと感じたか。
音より先に、「人」が前に出てくるところだった思います。
メロディーや楽器の音よりも先に、
演奏しているその「人」達がかっこよかった。
まずそこだった。
笑顔で楽しそうに弾いてる様、せーので合わせる1音目のメンバー全員の顔、俺たちかっこいいだろ?ってのを訴えかけてくる姿
そこにとんでもなく惹かれた。
自分で20年近くバンドやってきても、答えは一緒だった。
やっぱりバンドは「人」。
どんなヤツが鳴らしているのかがわかるバンドが好きで、そういう音が好き。
「顔で」歌う、弾く、叩くバンドマンが好き。
演奏に関しても音作りに関してもそうで。
「グルーヴ」って言葉、聞いたことあると思います。
俺の解釈ですが、
グルーヴは、一緒に音を鳴らすメンバーが、息を合わせて作っていくもので、
そこには信頼や夢、想い、考え方などが全て詰まっていて、
唯一無比、誰にも真似できない、バンドごとそれぞれであるもの。
そうそう、ちょっとここで、俺がグルーヴを作るために必要だと思ってることを書いていこうと思います。
特に若手のバンドマン必見になれば。(あくまで俺の解釈ですが)
まずやらなければならないのは、
正しいリズム感や音の出し方をたくさん練習して身につけて、正しいリズムで弾く叩く歌うのは当たり前にできるようになること。
それが出来ないのに狙って好きなグルーヴを、「いつでもすぐ」「自在に」生み出すことは出来ない。
だから最初はクリック練習などは怠らずやった方がいい。
今活躍しているバンドマンでも、出来てない人たまにいる。
自分たちが作った曲を、まず正しく丁寧に自分たちが演奏できないと、曲が可哀想だし、せっかく作ったかっこいい曲が伝わらなくなっちゃうしね。
音源は直せるけど、直し過ぎた音からはグルーヴは伝わらないし、ライブではモロバレするから。
そうやって正しい演奏技術が得られたら、そこから自分たちらしいグルーヴを作っていく。
「ここのパートは、ほんの少し遅めに合わせたほうがカッコよくない?」
「ここは、通常のリズムより早めに合わせて、一気にスピード感出していこう」
「ここのスネアーはほんの少しためて叩いてほしい、このメロディーはグッとためて歌いたいから」
みたいに、自分たちだけの表現を作っていく。
これが、
数値化出来ない
「グルーヴ」
というもの。
数値化出来ないからかっこいい、真似できない。
ここにこだわれているバンドの演奏を聞いた人は、知らず知らずのうちに彼らの世界に連れ込まれるんです。
ちなみに俺がやってたバンドは2つともそこに拘ってた。
URCHIN FARMももちろんそうだし、
JAWEYEに関しては、同期(一定のリズムで決まって流れてくる打ち込みの音)をメインで使って曲を作っていたけど、
ただそれに合わせるんじゃなく、
その一定のリズムに対して、俺たちプレイヤーがどういう音をどんなタイミングで出して、どんな雰囲気にするかを考えて鳴らしてた。
「肉感」「温度」に拘った同期バンドを目指してた。
最近、同期を使うバンドも増えてきたけど、
バンドサウンドが同期に喰われているような、縛られているような演奏はカッコよくないと俺は思う。
それをどう使ってどう捉えて、自分たちのかっこいい音、瞬間にするかを、もっと考えてみても面白いと思う。
皆さんの中にも、
このバンドの演奏が好き、このバンドの表現が好き、っていうのありますよね?
それは、彼ら彼女らが作り出す「グルーヴ」が好きなんだと思います。
しかもグルーヴは、音やリズムだけの話ではなく、
そのバンドマンの「表情」や「様(さま)」も大きく関わってくる。
だから、グルーヴってのは奥が深い。
でもそこが面白い。
グルーヴ、そんな目線で聞き方で楽しんでみても面白いかもしれません。
俺は、音より先に「人」が届くバンドが好き。
音より先に早く届くもの、「光」。
俺は、音より先に「光」が届くバンドが好きです。
バンドマンは光。
その光を応援できる人間にはまだまだなれてないけど、必ずそうなってやると思ってます。
もっとたくさんのバンドと出会えるように、まだまだ頑張ろう。
スクロールありがとうございました、今日はこの辺で。
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