21.January.2017
22th OVCA meeting に参加して参りました
またの名を
『また一歩進むチカラをもらえる場所』
そういう感想
快晴の気持ちのよい空に、似つかわしくない突風が吹き、慌ててウイッグを押さえながら色んな想いがめぐる東京の朝の交差点。
想像します。わたしの知らない第1回OVCA。
今のような大規模な会では全然なくて、とてもこじんまりとした集まりだったと聞きます。
わたしが病気とは無縁を良いことに、都内の現場でカラダを酷使していた、
ちょうどあの時だったのですね
その時も、またずーっと昔にも、『癌』と告知を受けて、苦しい想いを心に潜めながら、みんなどんな思いで毎日を過ごしていたことかと思うと、キューッと心が傷みます。
癌になったからと言って、自身が変わるわけではないのに、自分がじぶんでないような感覚。。。で、
受け止めるだけの余裕もなく、その余裕の無さに、さらに凹む毎日
手術の傷は癒えて行くのに、かすり傷だと思っていた心の傷は治らず、むしろどんどん深くなっていったそんな抗がん剤治療中、2014年夏にこの会に出会いました
それから今回で6回目と思っていたら、7回目の参加でした(驚)
振り返ると毎回この回は次への一歩になっているなぁと気づいたのです
辛い想いの共感で治療、がんばるぞー!
復職に向けて体力づくり、がんばるぞー!
心友の幹事さんたち応援、がんばるぞー!
ストレス社会むむーだけど、がんばるぞー!
再発治療怖いよあるけど、がんばるぞー!
副作用がキツくなってきたよ、がんばるぞー!
再復職への不安大きいよ、でもがんばるぞー!
なのです。
ここでは、ふと立ち止まって、弱音を吐いて、共感して、あったかい気持ちに癒され、それでも未来へぐっと歯をくい縛り歩いて行く!もう皆んなの逞ましい美しさが、キラキラ眩しくて。愛おしくて。嬉しくて。心地が良いのです
2年前病気がわかった時は、街にいる女性を見ては、キラキラして眩しく、その眩しさが心に突き刺さるようで、痛くて痛くて。ヤラレタ〜と、勝手に傷ついていました
今はOVCAでの逞ましい眩しさも、街のみんなのキラキラも、最近は子どもを見てもね、みんなの子ども、未来を支える子どもたち!と思うと、思うようにしているのだけどね。愛おしく、全部キュンキュンと感じられるようになった。かも
これは、病気になって失くしたものは多いけど、人間の厚みは増した、そんな気持ちになれる瞬間なのです
あと、会場では
知らない方からも「ブログ読んでますよ〜」と声をかけていただきました(嬉♡)
もう、めちゃ恐縮ですよ、極まりない^ ^
嬉しい反面、恥ずかし〜
知ってる方としかなかなかコメントのやりとりや、いいねができないわたし。
今年はもっとSNSで交流っちゃおっかなーと、浮足だってきてます^ ^元々SNS嫌いだったわたし。人間変わってなんぼです^ ^これも厚みなのです^ ^
声をかけてくださったみなさま
ありがとうございました
お話させていただいたみなさま
ありがとうございました
いつもの笑顔を見せてくださったみなさま
ありがとうございました
第22回OVCAミーティング幹事の
あっぷるさん♪ まりさん♪ Moonさん♪ メリッサさん♪
広報ぶちょ〜
ゆみさん♪
素敵な会をありがとうございました
これでまた一歩前進です
第1回をつくってくださった方々、またその精神を繋いでくださっている方々、ありがとうございます
誰のものでもない、みんなが主役になれるとても素晴らしい場所ですね