どうも、村の本屋です( *´艸`)
今年も梅雨の季節がやってきましたね。
ジメジメした日本らしい季節ではありますが
いやぁ~涼しい部屋でアイスコーヒーを飲みながら、ダラダラしたい!!
ごめんなさい……つい、本音が……
皆さん、美味しいごはんが登場する本を読んでダラダラしませんか?
本日は、読んでいたらつい想像してしまうような美味しいごはんが、登場する本を紹介します。
・今宵も喫茶ドードーのキッチンで
作者:標野 楓/双葉文庫
【エピソード】
住宅地の奥にひっそりと佇む、おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」。
毎日がんばるあなたをいたわるメニュー、あります。
おひとりさま専用カフェの店主が作る絶品料理に、心がくつろぐ連作短編集。
・古本食堂
作者:原田ひ香/ハルキ文庫
【エピソード】
鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。
そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。
珊瑚がそのお店とビルを相続することになり、単身上京した。
一方、珊瑚の親戚で国文科の大学院生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに・・・・・・。
カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語。
・食堂かたつむり
小川糸/ポプラ文庫
【エピソード】
おいしくて、いとおしい。
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。
それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。
・キッチン常夜灯
長月天音/角川文庫
【エピソード】
住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。
街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。
チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。
店の常連になってから不眠症も怖くない。
農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。
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