我が家の長男坊、こもたろは自閉症です。
医師に”自閉症”と言われたのは、今年の6月下旬。
7月~8月は体験で月2日でしたが
9月に入ってから、本格的に週2日
療育の園に通っています。
(幼稚園や保育園とは違います)
最初の頃はね・・・
↑親子体操の時間。
人見知りならぬ、
”場所見知り”をするこもたろ先生・・・
廊下を歩けるようになるまで、1ヶ月ちょっと掛かりました。
そんなこもたろ先生なので
慣れない園では、ロッカー内に居座ることが多く
体操の時間も
だいたいこんな感じで過ごしていました。
お喋りの面では
同じクラスの他のお友達は
そこそこの事が喋れます。
喋れないのは、こもたろだけ。
歌の時間は、
椅子に座ることすら、出来ませんでした。
お友達と絡むと言えば
オモチャの取り合いくらい??
園の時間が終わるころは
こうやってグルグル回ってますわ。
母の正直な感想
別格じゃねーか・・・(゜д゜;)
そんなこもたろ先生ですが
園に慣れてきたっていうのもあるんでしょうけれど
療育の影響が少しずつ出てきました。
私自身もね
「変わらなくては!」
と、思い立ち
家では”なんちゃって”NHK教育番組。
歌のお母さんです。
最近見ていて気付いたのですが
こもたろ先生は”歌”になると、理解しやすいようなので
行動は殆ど歌にして、過ごしています。
例えば、お風呂の時間は
みたいにね。
この家庭での変化も良かったのか
ここ最近、メキメキとこもたろ先生が変わってきています。
園でも、歌を歌えば
ある程度の行動ができるように
↑手洗いの時間。
あの、椅子に座るのでさえ怖かった
歌の時間も・・・
歌の時間は終始座っていられるようになりました。
こういう姿を見ると
鼻の奥がツーンとします
言葉もオウム返しが多いですが
喋ろうという意欲は伝わってくるようになってきました。
まだまだお友達と絡むことは少ないですが
お友達に追いかけられると、楽しそうに逃げる場面も。
やっと出発点って感じだけれど
成長が楽しいです^^