特別養護老人ホームには「機能訓練指導員」の配置が義務付けられている。
簡単に言えば「リハビリを行う、人間の体に関する専門職」
おたけの郷では作業療法士の資格を持ったF君がその役を担ってくれているのですが
ある日F君が持つiPadを見ると、画面に人体図のようなものが映っているではないですか。
「これ何?ちょっと気持ち悪いね(笑)」と聞くと「動くんですよ、これ。人の体の造りが見えていいですよ。因みに模型もあります。」と小柄な人体模型を出して見せてくれた。
iPadに映っているアプリも、ちょっとスリラーな模型も自分で購入したようで(笑)
プロだなぁ、さすがだなぁ。と感心しまくりの僕(笑)
自分の専門性をどれだけ活かす事ができるか。
専門性を活かすためにどれだけ日頃から学び続ける事ができるか。
自ら考え行動し続ける事って大切ですよね。
そんなF君。
先日はイベントでご入居者様、ご家族様と一緒に近所のスーパーまで買い物に行ってくれたり、現場の介護職員の皆さんに対して介護技術の勉強会講師に勤しんでくれたり。
頼もしい限りです。
毛呂征也