板東英二さんと小学生がダブった
おはようございます。
モーニングBiz＠博多の栗山寛史です。
さすが、元豪腕投手です。
板東英二さんは、自らの胸元をえぐる、えげ
つないストレートを投げ込んできましたね。
板東英二さんが
『植毛は経費で落ちないんですか？』
と、つぶやいた姿をTVで見た時…
日本中の小学生が
『先生、ﾊﾞﾅﾅはおやつに入らないんですか』
と、心の中でつぶやいたに違いない。
誰に対しての発言だったのか？
話しを戻すが
前述の坂東さんの発言は、正確には違う。
『カツラが経費で落ちると聞いたから
植毛もいいだろうと思った…』
個人的に、要約させてもらったが
本質的な訴えは間違っていないと思う。
もっと言えば
本人はきっとこう言いたかったのでは
ないだろうか。
そして、この発言は誰に対して言っているの
かが、重要なところである。
それは、おそらく当局に対してであり
今後の世論に対してである。
行間を読み、裏を読む読書
なぜ、この話しを引き合いに出したかと
言うと、本も同様だからである。
著者というのは、世に何かを訴えたいから
本を書く方が多数いらっしゃるようだ。
と、いうことは
受け取り側が、スルーしてしまえば
それまでなのである。
表面だけなぞって
気づかなければ、本質に気づかず
時間と費用を無駄にしてしまうのである。
偽装会見に見る裏読み
ここまで書けばわかると思うが
最近の一連の偽装会見の…異様な気持ち悪さ
は、きっと、こんなメッセージを感じること
は多くなかっただろうか。
『社長の私は悪くないんですが…
…料理人たちが…』的な謝罪会見。
確かに、直接的には発してはいないが
発言の端々には、そんなことを感じた。
あなたは、どう感じただろうか？
再び…
行間を読み、裏を読む読書のススメ
だからこそ、現代ビジネスマンは
裏読みできる能力を身につけなければ
色んな弊害が出てくる。
じゃ、どうやって
その能力を身に付けるのか？
そもそも、読書とはひとりで行うもの。
そして、その本に対する解釈も、独自に行う
しかし、この解釈を人に伝えるとなると
どうだろうか？
しかも、与えられた時間は５分間と
限られていたら。
あなたは、まず何を行うだろうか？
そう、その本が、著者が本当に伝えたいこと
を要約するに違いない。
しかもシンプルに。
そして気づく、
この本が伝えたい本質に。
さらに気づく
本質とは、シンプルなものだと。
あとは回数でしょ
やっぱり
人前で、どれだけ発表をし続けて
的確なフィードバックをもらって
自分と向き合って対話をするか…
最後に…
今度、クライアント企業で
節税対策の話が出たら
『カツラ』を勧めます（笑
