最近、経営者様から次のようなお悩みをよく聞きます。

社会保険の計算だけで、労務体制のアドバイスをくれない社会保険労務士。

事業者の経理に月次締めを任せて、月次締めの書類を取りに来るのは3か月に1回で、決算処理だけする税理士。

もちろん、彼らは契約の業務を全うしているのですが、事務処理だけでなく、相談ができる士業を求めている事業者も多くいます。

事務処理だけなら、今後は人でなくテクノロジーやAIに代わっていくでしょう。

事業承継のタイミングは、担当の士業を見直す機会。

事業承継支援の際、「もし深い付き合いがないなら、代表交代を機に、事務処理だけでなく相談もできる社会保険労務士や税理士に変えてみませんか。探して紹介しますよ。」とアドバイスするようにしています。