安曇野の森より

春分の日、朝日が昇る頃

東に向かって車を走らせる


森を下ると、山の向こうから

朝陽が顔を出しそうで

黄色い光が広がっていく


太陽が見える前に穂高神社に着いた

神楽殿の前に立つと

窓ガラスに拝殿の屋根が映り

ガラスの向こうには朝日が見えた

今日の写真です



春分の日の朝、穂高神社で朝陽を浴びて

満足っ、、、


この後、神様の手を合わせ

太鼓が始まったらブルっと身震いが起きた

太鼓の音を聞いてるだけで自動調整される

ブルっとなる時点で調整になって


あとは心の中で

祓いたまえ、清めたまえ、唱えながら

近況報告をしてるかな


神様の前では正直な自分しかいない

自然と、真っ直ぐな自分になる


ブルっと身震いが起きるのも

それだけ歪んでいたせいか

庭で瞑想する時よりも

神気に触れた時の方が強烈に反応する


信仰心のなかった私が、穂高神社で

アンテナが立つ体感に興味をもって

そこから探究が始まった


不純な動機から、毎週、早朝参拝に

通うことになったが

今では、本当に穂高神社に感謝していて


よこしまな心が少しでもあると

何処と繋がることになるのか

ズレていくことを知った


ズレていったら、ズレてることにも

気付けなくなる


波動を整えることの大切さ

現実世界で健全に生きていくこと


あたり前のことだけど

これが、見えない世界を含め

幅広い領域で捉えると


健全に生きていくことが

どれだけ大切なことか


心と身体を整えて

謙虚さを忘れないこと

それが、幸せな生き方に繋がる


エゴの自分に翻弄されては

本当のラブから遠ざかると思えるから




太鼓の音をありがたく聞いてから

御神木の前へ




しめ縄の紙垂が風で優しく揺れる

目を閉じて、呼吸を深く、深く

パッと浮かんだものは



✴︎雲✴︎


雲の文字の上に


✴︎宇✴︎


雲と、宇宙?

何のことだろうと思ったが

すぐにわかった


雲の下は、雨が降る

私たちが、住んでる世界


雲の上は、宇宙につながる

そこは、雨なんて関係ない

宇宙が、どうなってるかなんて

普通は肉眼で確かめることは出来ない


肉体をもって生きてるうちは

雨も、嵐も、干ばつも

苦しいと体験する

生きてくことは、喜びだけではないから



雲の上の宇宙に行けば

雨も嵐もない

そこは、無限の世界が広がり

全てを知ることは、難しい


そして、私という意識ではいられない



雲の下で、大地を踏みしめて生きれる今

離れて見れば


日常の悩みや、ゴタゴタも

たましいの体験でしかない



穢れをお祓いくださいと、やってる私も

好きでやってるレベル

生かされていることに、感謝だ


雲の上には、宇宙が広がる

そこでは、善し悪しもない

そのかわり、体験もできない


雲の下で生きてる限り

雨も嵐も貴重な体験

苦しみがあるから、喜びも感じれる



こうして大きく捉えると、日常の小さな事を

いちいち気にやむ事が、バカらしくなった


✴︎雲✴︎の上、✴︎宇✴︎の意味でした






さて、春分の日なので、おみくじを

私は、春分、夏至、秋分、冬至、の年4回

穂高神社でおみくじを引くと決めている


拝殿の写真、中央左の赤い箱がおみくじの箱

200円を入れて、手を合わせる

私に必要な事を教えてください、と心の中で

唱えながら、丸い穴に手を入れると

指先が確実にコレだ、とおみくじを掴んだ


引いたおみくじを持って御神木の前へ

広げてみると、末吉

それはどうでもいい


書いてあった内容が、腑に落ちすぎで

放心状態になってしまった


和歌の意味は

今までの苦しみも、わずらいも

やがて消えていく

心平かに、授けられた自己の職務を

熱心につくしなさい


まさに、おみくじを引く前に私が神様に

呟いていた事への返事のような内容で


以前は、エゴの願望実現を願っていたが

今の私は

自分に与えられた事をまっとうします

と神様の前で呟いていた


放心状態になったのは、裏側の神の教

あまりにも今の私にズバリの警告で

見てたんかい〜って感じ

恥ずかしくて書けないや


祓い給え、清め給え

専念この神語を唱えて祓いましょう

心の驕りを、身の埃りを。

と最後に書いてあった


その通り、エゴの自分を、まだまだ

削ぎ落とす必要がある私

ありがたい、御神託でした






春分の日の朝、家に戻ると

車を降りて、そのままウォーキングへ

おみくじのショックを癒しに

足は、せせらぎに向かっていた


雪解けの、冷たい水に触れたら

すぐに、指先が痛くなった

水音を聞いて、ショックを流す



水は、やっぱりいいねぇ

キャハハ自分で書いておかしくなったが

反省が足りない


おみくじで言われたように

心の驕り、身の埃を祓い

心平かに授けられた自己の職務につくします


ラブ〜





安曇野の大地に繋がるセッション

ご案内はこちらから↓