みなさんこんにちは
岩倉です
ここのところ、秋晴で気持ちいいと思ったら、雨模様で気温がぐっと下がったりし
て、体調を崩していないでしょうか
9月3日に大森ベルポートにおいて、ジャパントロフィー及び10ダンス選手権が
開催され、私はラテン部門のジャッジとして行ってまいりました
かつて私も、10ダンス選手権に出場していました
2部門踊るわけなので、通常の試合よりも曲数も増え、そして短い時間で
スタンダードからラテンへ、またラテンからスタンダードに着替え、
そして着替えが終わっていないのコールされて慌ててフロアーに駆け出し、
さっきまでヴェニーズワルツを踊っていたかと思うと、アクティブにチャチャチャを
踊り出すというようなハードさで、体力はもとより、頭の切り替えもかなり大変で
ファイナルまで踊り終えると、本当に全てを出し尽く放心状態でした
今回は東京で開催されましたが、以前は名古屋や静岡で開催されていたので、
終わったらすぐに着替えて新幹線に乗り込むのですが、お腹が空いて何か食べたいと
思っても、時間もなく東京に着くまで空腹に耐えて帰ってきたことを覚えています
そんな思い出があるので、出場選手がどれほど頑張ってきたかをとても良くわかります
スタンダード、ラテン共に専門でやる選手が増える中、両部門をこなすことは、
時間もお金もかかる大変なことです
睡眠時間を削り、遊びに行きたくても練習に明け暮れる人一倍大変だと思います。
しかし、これだけ大変だと少々のことでへこたれないし、大きな財産になると思います
今やなんでもインターネットなどで情報や商品を手に入れることができますが、
社交ダンスの技術だけはそうはいきません
だからこそ、自分たちの練習はとても貴重なものになると思います
大変な時、調子の悪い時、喧嘩した時など練習をやめてしまいたくなる時もあると
思いますが、将来の自分たちの栄光を掴むためにも、歯を食いしばって頑張って
頑張って欲しいと思います