自分でやったほうが早い!
あんまり迷惑かけんように!
の思考が大きかったむかーしむかし
癌になりはじめの10年前も
周りの誰にも言わなくて
へーきへーき!
なんつって
一人で手術行って治療してたなー
それが苦ではなくて
まあこんなもんでしょ
な感じで
【心配されるの何か嫌だしお見舞いとか気ぃ使うしーー体調悪いからとか断るのも面倒だしー】
なんて思ってたーーー
今思うと明らかに心が枯れている
というか
完全に信頼出来る人を自らつくりあげてこなかった
1人で出来るもーん
っつって
うわべうわべの人間関係ばっかりだったなー
(外面最高に良かった)
そして自分の思考を言うのがなぜか嫌だった
セラピストの仕事を始めて
たくさんの方々と親身にお話や体験する出来事が増えて
1人でできるもん
思考が薄くなってきていて
誰かに頼ったり
お願いしたり
一緒になって物事を造り上げたり(これすら苦手だった)
【信頼できる人】
が気が付いたら周りにたくさん居ることに気が付いた……
のが
最近
抗癌剤治療の決断から
今まで
ほんっっっとにたくさんの方々に話をして
心配してもらって(驚かせてもいるが)支えてもらってる
でも奥深くでは
あんまりこれ以上言わないようにしよーかなー
なんて気持ちが出てきて
抗癌剤開始からは
パートナー以外に症状とか言わなかったのですが
辛すぎて
セラピスト仲間に連絡したり(カッピングしてもらったり)
友人に話聞いて貰ったりしたら…………
あらびっくり
めっちゃくちゃ気持ち楽
しかも気力が出てきて元気になってる
人の愛情って本当に素晴らしい
わかっていたようで
わたしまだまだ全然分かってなかった
わたしから人や愛情を遠ざけてたんだなーー
って
心底感じた
抗癌剤4回目の朝でした
(この気持ち忘れないように記録)