DEF LEPPARD 【ADRENALIZE】 ('92)/国内盤/UK

 

 

(1) LET'S GET ROCKED

(2) HEAVEN IS

(3) MAKE LOVE LIKE A MAN

(4) TONIGHT

(5) WHITE LIGHTNING

(6) STAND UP (KICK LOVE INTO MOTION)

(7) PERSONAL PROPERTY

(8) HAVE YOU EVER NEEDED SOMEONE SO BAD

(9) I WANNA TOUCH U

(10) TEAR IT DOWN

Bonus Tracks

(11) MISS YOU IN A HEARTBEAT

(12) SHE'S TOO TOUGH

 

空前の世界的大ヒットをブチかました前作【HYSTERIA】から更に約5年ぶり、満を持して'92年に発表された5thアルバム。

'92年と言えば、NIRVANAやPEARL JAMら「シアトル勢」による、所謂『グランジ/オルタナ・ブーム』が猛威を振るい始めていた頃であり、既にシーンに大きな影響を及ぼしておりました。

しかし、本作にはその影は微塵も感じられない、正に自身の王道を突き進む作風によって貫かれております。

その結果本作品も、前作には及ばないまでも世界的大ヒットを記録する事となるのでございます。

しかしながら、'91年にはオリジナルGuのスティーヴ・クラークの死という、突如訪れた本当に大きな試練を乗り越えなければならなかったのもまた事実なのでございます。

さて本作品ですが紛うことなき不滅の「レップス・サウンド」、基本的に前作の延長線上にあると言って差し支えないでしょう。

'80年代、特にアメリカで受けに受けまくったミッド・テンポの"コーラス分厚め"ポップ・メタルが主体となっております。

個人的には、シングルとしても大ヒットしたリズミカル・グルーヴィーでノリのいい(1)、ストレートなポップ・メタル(2)、コマーシャル・キャッチーな(3)、穏やか叙情バラード(8)、ポール・ロジャースのTHE LAWも取り上げたロマンティック・バラード(11)、AメロがモロHEAVY METAL KIDSの『SHE'S NO ANGEL』っぽい(笑)キャッチーな(12)等が特にお好み・・・・・という風に、本作はボーナス・トラックも本編に負けず劣らず秀逸だと思うのですが如何でしょうか?

ちなみに実際シングル・カットされたのは、(1)を始め、(2)(3)(4)(6)(8)の6曲でやはりいずれも世界中でヒット。((11)も後にシングル化されますが、次作【RETRO ACTIVE】('93)にて正式収録後のカットでございました。)

・・・・・・・余談ですがこの'92年、最大のライバル?と言われたBON JOVIとアルバム発表が初めてカブった年になりました。

この時結果的に全米セールス的にはDEF LEPPARDに軍配が上がったようですが、個人的にはBON JOVIの【KEEP THE FAITH】の方がヘヴィー・ローテでございました。いや~~、実に懐かしい。(笑)

当時僕は大学生、'80年代と比較するとだいぶ落ち着いて来てはいましたが、まだまだ世界的に隆盛だったHR/HMに相も変わらずゾッコン!だったのを今でもよく覚えております。(って言うかまだまだ加速気味でしたが。笑)