《'90年代初頭にNWOBHMの再来か!?・・・ってちょっと騒がれた件 その7》
JAGGED EDGE 【FUEL FOR YOUR SOUL】/国内盤/UK

(1) LIAR
(2) OUT IN THE COLD
(3) YOU DON'T LOVE ME
(4) HELL AIN'T A LONG WAY
(5) SMOOTH OPERATOR
(6) SWEET LORRAINE
(7) FUEL FOR YOUR SOUL
(8) LAW OF THE LAND
(9) LOVING YOU TOO LONG (AS LOVE SLOWLY DIES)
(10) ALL THRU' THE NIGHT
(11) MONEY TALKING
(12) BURNIN' UP
JAGGED EDGEは実力派Guのマイク・グレイを中心に結成されたバンド。そのマイクと元TOKYO BLADE~SHOGUNのBaアンディ・ロビンスはイギリス人ですが、Voのマッティ・アルフォンゼッティ(言いずれぇ~。苦笑)はスウェーデン人、Drのファビオ・デル・リオはイタリア人という実に国際色豊かな4人組バンドでございました。本作は'90年に発表されたデビューEP【TROUBLE】に続き、同年にすぐさま発表された1stフルレンス・アルバムでございます。まずはこのオーソドックスなジャケット、・・・ですがHRファンならば結構ソソられるジャケットでございますねぇ。(笑) ここからは「中身で勝負!」との意思表示が窺えそうでございますが、実際音楽性はブルーズ・ベースの正統的なHRで実に安定感がございます。'80年代の終わり頃に「原点回帰ブーム」の一環としてブルーズ志向のHRバンドが数多く出現しましたが、このJAGGED EDGEもその流れを汲んでいるとも言えなくもないと思います。ただ彼らの場合、「ブルーズ・テイスト」はあくまでもベースの部分での話でございましてそれほど泥臭い印象はなく、むしろメロディックで聴きやすい類のHRでございます。そう聞くと「MR.BIGあたりに近いのか?」と思われるかもしれませんが、まあそう遠くはないと思います。(笑) VoのマッティもR&Bフィーリング溢れるなかなかいい感じの歌唱を聴かせてくれますしね。・・・それでは肝心の本作の中身について触れてみたいと思います。音楽性は先述の通りブルーズを基盤においた適度にメロディックなHRで、楽曲自体の出来も全体的にまずまずかと思います。前作に収録されていたブルージーなナンバー(3)をニュー・レコーディングにて本作にも収録した辺り、彼らの拘りというものを感じ取ることができますね。あくまでも「正統派で本物志向のHRバンド」ということをアピールしたかったのではないでしょうか?個人的にはそれほどいい曲とは思いませんが(苦笑)、まあ渋いナンバーでございますな。それにしても強く思うのは、やはりコレ!という決定打となる曲が欲しかったところでございます。(苦笑) 全体的に良いのは良いのですが、しかし「もう一歩!」という感覚が常につきまとう気が致しますね。個人的には好きな方向性でありますが故に、もう少し踏ん張って頂きたかったところでございますなぁ~。(涙) ・・・・・本作品をもって残念ながらバンドは消滅することになりますが、しかし昨日のNO SWEATといいこのJAGGED EDGEといい、実力がありながら儚く短命に終わってしまった辺りはある意味非常に『NWOBHM』的だと言えるかもしれませんねぇ。(の、呪いか!?苦笑)
お気に入り:憂いを含んだメロディアス・ハード(2)、ほんのり哀愁ミディアム・バラード(7)を始め、骨太オーセンティック・ハード(1)、サビがキャッチーなオーソドックスHRナンバー(4)、ポップ&ファンキーなフィーリングの(6)、AOR風味の切ないセミ・バラード(9)など。
JAGGED EDGE 【FUEL FOR YOUR SOUL】/国内盤/UK

(1) LIAR
(2) OUT IN THE COLD
(3) YOU DON'T LOVE ME
(4) HELL AIN'T A LONG WAY
(5) SMOOTH OPERATOR
(6) SWEET LORRAINE
(7) FUEL FOR YOUR SOUL
(8) LAW OF THE LAND
(9) LOVING YOU TOO LONG (AS LOVE SLOWLY DIES)
(10) ALL THRU' THE NIGHT
(11) MONEY TALKING
(12) BURNIN' UP
JAGGED EDGEは実力派Guのマイク・グレイを中心に結成されたバンド。そのマイクと元TOKYO BLADE~SHOGUNのBaアンディ・ロビンスはイギリス人ですが、Voのマッティ・アルフォンゼッティ(言いずれぇ~。苦笑)はスウェーデン人、Drのファビオ・デル・リオはイタリア人という実に国際色豊かな4人組バンドでございました。本作は'90年に発表されたデビューEP【TROUBLE】に続き、同年にすぐさま発表された1stフルレンス・アルバムでございます。まずはこのオーソドックスなジャケット、・・・ですがHRファンならば結構ソソられるジャケットでございますねぇ。(笑) ここからは「中身で勝負!」との意思表示が窺えそうでございますが、実際音楽性はブルーズ・ベースの正統的なHRで実に安定感がございます。'80年代の終わり頃に「原点回帰ブーム」の一環としてブルーズ志向のHRバンドが数多く出現しましたが、このJAGGED EDGEもその流れを汲んでいるとも言えなくもないと思います。ただ彼らの場合、「ブルーズ・テイスト」はあくまでもベースの部分での話でございましてそれほど泥臭い印象はなく、むしろメロディックで聴きやすい類のHRでございます。そう聞くと「MR.BIGあたりに近いのか?」と思われるかもしれませんが、まあそう遠くはないと思います。(笑) VoのマッティもR&Bフィーリング溢れるなかなかいい感じの歌唱を聴かせてくれますしね。・・・それでは肝心の本作の中身について触れてみたいと思います。音楽性は先述の通りブルーズを基盤においた適度にメロディックなHRで、楽曲自体の出来も全体的にまずまずかと思います。前作に収録されていたブルージーなナンバー(3)をニュー・レコーディングにて本作にも収録した辺り、彼らの拘りというものを感じ取ることができますね。あくまでも「正統派で本物志向のHRバンド」ということをアピールしたかったのではないでしょうか?個人的にはそれほどいい曲とは思いませんが(苦笑)、まあ渋いナンバーでございますな。それにしても強く思うのは、やはりコレ!という決定打となる曲が欲しかったところでございます。(苦笑) 全体的に良いのは良いのですが、しかし「もう一歩!」という感覚が常につきまとう気が致しますね。個人的には好きな方向性でありますが故に、もう少し踏ん張って頂きたかったところでございますなぁ~。(涙) ・・・・・本作品をもって残念ながらバンドは消滅することになりますが、しかし昨日のNO SWEATといいこのJAGGED EDGEといい、実力がありながら儚く短命に終わってしまった辺りはある意味非常に『NWOBHM』的だと言えるかもしれませんねぇ。(の、呪いか!?苦笑)
お気に入り:憂いを含んだメロディアス・ハード(2)、ほんのり哀愁ミディアム・バラード(7)を始め、骨太オーセンティック・ハード(1)、サビがキャッチーなオーソドックスHRナンバー(4)、ポップ&ファンキーなフィーリングの(6)、AOR風味の切ないセミ・バラード(9)など。