ALCATRAZZ 【NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL】/国内盤/UK, US

$もりもりのメタル感想文

(1) ISLAND IN THE SUN
(2) GENERAL HOSPITAL
(3) JET TO JET
(4) HIROSHIMA MON AMOUR
(5) KREE NAKOORIE
(6) INCUBUS
(7) TOO YOUNG TO DIE, TOO DRUNK TO LIVE
(8) BIG FOOT
(9) STARCARR LANE
(10) SUFFER ME

一昨日、昨日、そして本日と少し悪意のあるかのような並びになってしまいましたが(笑)、別に「RAINBOWファミリー聴き比べ」という訳ではございませんので悪しからず。(何のこっちゃ。笑) ・・・・・さてその頃元RAINBOWの『パワー・シャウター』グラハム・ボネットは、ソロ~MSGでの活動を経てALCATRAZZを結成、Guはもちろんあのイングヴェイ大先生でございました。本作は'83年に発表された記念すべきデビュー作。グラハム&イングヴェイ、今思えば改めて凄い組み合わせでございますねぇ~。当時のイングヴェイはあの伝説の(?)LAメタル・バンド、STEELERを経ての参加でしたのでまだまだ未知数の存在。しかしここでもその存在感は十分過ぎるほどアピールされております。(笑) しかも楽曲面においてSTEELER時代とは異なり、彼のカラーが色濃く反映されていると言えるでしょう。・・・一方のグラハム御大は、こんな若僧には負けへんで~と言わんばかりのブチキレよう。(笑) ちょっとガナり過ぎやないかい~?と思わなくもない少々暑苦しい超ハイトーン・パワー・ヴォイスにて応戦しておられます。(笑) そんな2人を中心に描かれた本作の内容ですが、これが良いんですなぁ~。正直僕は本作に超名曲レベルの楽曲は無いと思うのですが、しかし全体的にレベルが高い。何より基本曲作りをイングヴェイに任せたのが功を奏し、後に確立させることになる『ネオ・クラシカル』の片鱗がここでは存分に垣間見れることができます。またかつて叙情派スタイルでマニアを唸らせたNEW ENGLAND組のジミー・ウォルドー(Key)、ゲイリー・シェア(Ba)がメンバーにいる為でしょうか、(1)を始め良質の産業ハードポップ的要素も本作にはバランスよく加味されていることも特筆しておかなければなりませんね。グラハム&イングヴェイの濃い~カラーがどうしても全面に出がちですが(笑)、何はともあれ本作はメロハー・ファン必聴の傑作盤なのでございますよ。ですのでまだよく知らないというHM/HR初心者の方がいらっしゃいましたら、一昨日、昨日とご紹介したRAINBOW、DIOの作品と合わせて是非お聴き頂きたい!・・・心からそう願うのです。(結局聴き比べやないかい。笑)

お気に入り:RAINBOW色強い(笑)スピード・ナンバー(3)を始め、爽やか産業ハードポップ的な(1)、叙情メロディアスHR(2)、哀愁セミ・バラード(4)、マイナー調パワー・バラード(5)、ネオ・クラシカル3連ナンバー(7)他。