TESLA 【THE GREAT RADIO CONTROVERSY】/国内盤/US

$もりもりのメタル感想文

(1) HANG TOUGH
(2) LADY LUCK
(3) HEAVEN'S TRAIL (NO WAY OUT)
(4) BE A MAN
(5) LAZY DAYS, CRAZY NIGHTS
(6) DID IT FOR THE MONEY
(7) YESTERDAZE GONE
(8) MAKIN' MAGIC
(9) THE WAY IT IS
(10) FLIGHT TO NOWHERE
(11) LOVE SONG
(12) PARADISE
(13) PARTY'S OVER

いつの間にやら『'89年度作品』がテーマになっておりましたので、しばらくそのテーマに則ってお送り致しましょう。(笑)この辺りは「適当ブログ」の本領発揮といったところでございますが(笑)、本日はアメリカが生んだ本格派、TESLAの2ndアルバムを取り上げてみたいと思います。バンド名は何となくいつぞやの怪獣を思い出してしまいますが(それはモスラじゃ~。笑)、実はいつぞやの天才発明家から取ったものだったりするのでございます。(笑)'86年発表のデビュー作ではとても新人らしからぬ堂に入ったサウンドを聴かせてくれた彼らでしたが、続く本2ndではそれを更に着実に、かつ確実にステップ・アップさせております。音楽性を一言で言えば正に「正統派HR」。伝統のブリティッシュHRを基盤にアメリカならではの埃っぽさをまんべんなく塗したような、そんな音楽性でございます。アルバムはその名の通りタフでガッツ溢れるHRチューン(1)で幕を開けます。続く(2)も同タイプの力強いナンバーですが、冒頭2曲で早くも本作の充実ぶりが窺え知れるというものです。(3)はシングルにもなった「如何にも」アメリカンなブルージーで泥臭いナンバー。何だかクセになりそうな魅力がございます。個人的には先ほどの(1)やストレートで速いテンポのHRチューン(7)なんかが特に好きですが、やはり本作は(11)なくしては語れません。この曲はシングルとしても大ヒットした彼らの代表曲であり、その名もズバリのアコースティック・ラブ・バラードでございますが、「叙情風味」とはまた違った切なさと優しさが同居する何とも味わい深い名曲であります!やっぱりいつ聴いてもいいですなぁ~♪そしてそれはその後大ヒットするアコースティック・ライヴ・アルバム【FIVE MAN ACOUSTICAL JAM】の布石となった曲でもあります。アコースティックと言えば(9)などもそうですが、本作は押し一辺倒にあらず非常に上手く緩急を効かせた作風だと言えますでしょうね。楽曲も雰囲気も充実、彼らの最高傑作に挙げる人が多いのも納得の1枚です。

お気に入り:タフでガッツ溢れるHRチューン(1)、スピーディーでストレートな(7)、そしてやはり切なさと優しさが同居する味わい深いアコースティック・バラード(11)が特にお気に入り。その他力強いHRナンバー(2)、ブルージーで泥臭い(3)、メロディアスなサビが秀逸な(8)を始め、アコースティカルで軽やかな(9)、激情バラード(12)など。