HOTWIRE 【HOTWIRE】/輸入盤/ドイツ

$もりもりのメタル感想文

(1) CRYING IN THE NIGHT
(2) IS IT LOVE
(3) SOMEDAY
(4) HEART OF THE YOUNG
(5) LOVIN' KIND
(6) ALONE
(7) TALK TO ME
(8) SOMETIMES SHE CRIES
(9) TAKE ME TO YOUR HEART
(10) LISTEN TO ME

またすこぶるマニアックで恐縮でございますが(笑)、本日はドイツのHOTWIREというバンドが'95年に発表した1stアルバムをご紹介したいと思います。まずバンド名とジャケットから何となくLAメタル、グラムR&R的なものを想像致しませんか?(1)(2)の曲名からはWHITESNAKEのパロディか?なんて一瞬思っちゃったりしますが。(笑)僕も聴く前は「どうせクサレLAメタル的な軽いやつなんじゃねぇの~??」なんてタカをくくってたのですが(笑)、実際聴いてみるとこれが意外や意外、メロディを大切にした歌心あるポップ・ハードなんでビックリしてしまいました!確かにヴォーカルはヴィンス・ニールみたいなヘタウマ系ですが(笑)、楽曲は総じてポップ&キャッチーなメロディアス路線。しかも全体的にレベルが高く各楽曲も充実しており、国内盤が発売されなかったのが不思議なくらいな感じなのでございますよ~。中でも僕が個人的に一番ツボにハマったのは一昔前の歌謡曲を想起させる(笑)マイナー調のメロハー・チューン(6)ですが、しかしほとんどの曲が素晴らしく聴いてて心が洗われるようでございます。バラード系のナンバーもハートフルでとっても良いですなぁ♪この手のメロディアス・バンドは'95年当時活動するのに相当苦労を強いられたとは思いますが、あの時代猛威を振るっていたグランジ、オルタナティヴなどのダーク&ヘヴィ・ミュージックに全くと言っていいほど影響されてないのは嬉しいですねぇ~。純粋にメロディアスなハード・ポップであるが故に特に目新しい部分はございませんが、しかしメロディの純度が高く聴きやすさ、親しみやすさという面ではかなりいい線行っていると思いますので、この手の音楽が好きな方には是非押さえておいて頂きたい作品でございまねぇ。ですのでバンド名はともかくとして、何でこんなジャケットにしたの~!?って余計に疑問が沸いてしまう、そんな掘出し物的作品なのでございます。(笑)

お気に入り:一昔前の歌謡曲チックなマイナー調メロハー(6)を始め、ポップ&キャッチーなハード・ポップ(2)、レイドバックしたハートフルなアコースティック・バラード(3)、ライトなハード・ポップ(4)、メロディアスで心温まるバラード(5)、切ない系のハード・ポップ(8)、爽やかアップ・テンポの(9)他、残りの(1)(7)(10)もなかなか良い出来なのです♪