《ヴォーカリスト交代によるドタバタ劇その4 IRON MAIDEN編》
~第2章:ブルース・ディッキンソンの再出発ソロ の巻~
BRUCE DICKINSON 【BALLS TO PICASSO】/国内盤/UK

(1) CYCLOPS
(2) HELL NO
(3) GODS OF WAR
(4) 1000 POINTS OF LIGHT
(5) LAUGHING IN THE HIDING BUSH
(6) CHANGE OF HEART
(7) SHOOT ALL THE CLOWNS
(8) FIRE
(9) SACRED COWBOYS
(10) TEARS OF THE DRAGON
IRON MAIDENを脱退し'94年に発表したソロ2ndが本作になります。'90年発表のソロ第1弾はメイデン在籍時においての所謂ガス抜き的な作品でしたので、同じソロ作品でも意味合いが全く異なっているのは言うまでもございません。ソロ・アーティストとしての新たなる旅立ち・・・、ブルースがパートナーに選んだのはあのロイ・Z及びTRIBE OF GYPSIESの面々でございました。今でこそ『メタル再生請負人』と異名を持つ名プロデューサー、コンポーザー、ギタリストとして名高いロイ・Zでございますが、当時はまだまだ無名で未知数な存在。しかもメイデンを脱退してまで選択したソロとしての方向性は一体どういったものなのか?ファンが注目する中発表された本作品・・・、まずオープニングから何曲かを聴いて『ヤ、ヤバイ・・・!?』と思った方は僕だけじゃなかったと思いますよ。(笑)と言うのも飛び出して来たサウンドは明らかに'90年代的なダークな音像、ブルースもロブ同様一瞬あちら側の方に行ってしまったのかと思ったのは致し方のないところだと思います。しかしそれは全く早計でございまして、アルバム1枚を通して聴くと確かにサウンドはダーク&シリアスな雰囲気が主体で決して明るめではございませんが、楽曲としましては実に多種多彩であり、かつ実験的な色合いに満ちていることがよくわかります。ダーク&シリアスな(1)や(2)もよく聴くとメロディがしっかりしていて楽曲自体の純度が高いと言えますし、ロイ・Zのもたらした空気は民族ビートをフィーチャーした叙情的な(3)で見事に昇華していると言えましょう。確かに'90年代的な少々グランジ風な(5)(8)のような楽曲もございますが、ポップでダンサブルな(7)やファンキーな(9)などは実験的で面白いですし、しかし圧巻なのは何と言ってもラストを飾る力強くも美しい大作バラード(10)でしょう!ブルースがソロとして再出発する際の期待と不安が入り混じる自身の心の葛藤を描いたというこの楽曲、詞、メロディのみならず構成面においても実に感動的な珠玉の名曲と呼べるのではないでしょうか。いやぁ~、なかなか聴き応えある作品だと僕は思いますねぇ。
お気に入り:やはり力強くも美しい感動的な大作バラード(10)は名曲!個人的にはAメロがラップで一瞬ギョッ!となるが(笑)、サビがメロディアスで秀逸な(9)も好きだな~♪その他、何処か異国風な雰囲気が漂うシリアスな(1)、ダーク&メロディアスな(2)、民族ビート基調の叙情的な(3)、味わい深いミディアム・バラード(6)、ポップ&ダンサブルでノリのいい(7)など。
~第2章:ブルース・ディッキンソンの再出発ソロ の巻~
BRUCE DICKINSON 【BALLS TO PICASSO】/国内盤/UK

(1) CYCLOPS
(2) HELL NO
(3) GODS OF WAR
(4) 1000 POINTS OF LIGHT
(5) LAUGHING IN THE HIDING BUSH
(6) CHANGE OF HEART
(7) SHOOT ALL THE CLOWNS
(8) FIRE
(9) SACRED COWBOYS
(10) TEARS OF THE DRAGON
IRON MAIDENを脱退し'94年に発表したソロ2ndが本作になります。'90年発表のソロ第1弾はメイデン在籍時においての所謂ガス抜き的な作品でしたので、同じソロ作品でも意味合いが全く異なっているのは言うまでもございません。ソロ・アーティストとしての新たなる旅立ち・・・、ブルースがパートナーに選んだのはあのロイ・Z及びTRIBE OF GYPSIESの面々でございました。今でこそ『メタル再生請負人』と異名を持つ名プロデューサー、コンポーザー、ギタリストとして名高いロイ・Zでございますが、当時はまだまだ無名で未知数な存在。しかもメイデンを脱退してまで選択したソロとしての方向性は一体どういったものなのか?ファンが注目する中発表された本作品・・・、まずオープニングから何曲かを聴いて『ヤ、ヤバイ・・・!?』と思った方は僕だけじゃなかったと思いますよ。(笑)と言うのも飛び出して来たサウンドは明らかに'90年代的なダークな音像、ブルースもロブ同様一瞬あちら側の方に行ってしまったのかと思ったのは致し方のないところだと思います。しかしそれは全く早計でございまして、アルバム1枚を通して聴くと確かにサウンドはダーク&シリアスな雰囲気が主体で決して明るめではございませんが、楽曲としましては実に多種多彩であり、かつ実験的な色合いに満ちていることがよくわかります。ダーク&シリアスな(1)や(2)もよく聴くとメロディがしっかりしていて楽曲自体の純度が高いと言えますし、ロイ・Zのもたらした空気は民族ビートをフィーチャーした叙情的な(3)で見事に昇華していると言えましょう。確かに'90年代的な少々グランジ風な(5)(8)のような楽曲もございますが、ポップでダンサブルな(7)やファンキーな(9)などは実験的で面白いですし、しかし圧巻なのは何と言ってもラストを飾る力強くも美しい大作バラード(10)でしょう!ブルースがソロとして再出発する際の期待と不安が入り混じる自身の心の葛藤を描いたというこの楽曲、詞、メロディのみならず構成面においても実に感動的な珠玉の名曲と呼べるのではないでしょうか。いやぁ~、なかなか聴き応えある作品だと僕は思いますねぇ。
お気に入り:やはり力強くも美しい感動的な大作バラード(10)は名曲!個人的にはAメロがラップで一瞬ギョッ!となるが(笑)、サビがメロディアスで秀逸な(9)も好きだな~♪その他、何処か異国風な雰囲気が漂うシリアスな(1)、ダーク&メロディアスな(2)、民族ビート基調の叙情的な(3)、味わい深いミディアム・バラード(6)、ポップ&ダンサブルでノリのいい(7)など。