《もりもりの北欧メタル感想文 その7》

MADISIN 【DIAMOND MISTRESS】/国内盤/スウェーデン

もりもりのメタル感想文

(1) LAY DOWN YOUR ARMS
(2) RUN BOY
(3) SNEAKER
(4) DON'T LOOK AROUND
(5) PICTURES RETURN
(6) DIAMOND MISTRESS
(7) DON'T GO
(8) SQUEALER
(9) CHANGES
(10) TURN ME LOOSE

'84年発表の1stアルバムで邦題【神嵐の序曲】。後にイングヴェイ先生のバンド他あらゆるバンドやプロジェクトで大活躍する、現在においても引く手数多の実力者ヴォーカリスト、ヨラン・エドマンを輩出したバンドでございます。一聴して分かりますがこの若かりし頃のエドマン、あからさまに「ジョーイ・テンペスト」しております。(笑)やはりEUROPEというバンドはこの時代のスウェーデンにおいて、多くの同世代バンドの指針だったんでしょうなぁ~。当時はこのMADISONもEUROPEの亜流的なバンドとして捉えられる節もあったみたいなのですが、実際はツイン・ギターを擁していることもあってかもっとヘヴィ・メタリックな印象があります。とりわけ(1)のカッコよさは思わず前のめりになってしまいますねぇ~!ドラマティックなイントロから疾走チューンになだれ込む辺りは「オ~~ッ!!」となりますし、そして叙情メロディアスなギター・ソロで再び「グォ~~~ッ!!!」ってなること請け合いです。(笑)いきなりオープニングでハートをワシ掴みされてしまうのですが、続く2曲目では「ドヒャ~」ってコケてしまいます。(爆)・・・しかし(1)のインパクトに比べて(2)(3)はちょっと弱過ぎやしないかい~??ってのが僕の感想。(苦笑)しかしご安心あれ~。タイトル・トラックのファスト・チューン(6)でキッズは再び大盛り上がりでしょう~!(笑)・・・実際マイナー然としながらも叙情的で攻撃的な本作品、悪くはないのですがいかんせん全体的に歌メロが弱めなのがちょっと残念なところですかねぇ。(苦笑)(5)(9)のような叙情バラードもまずまずいいんですが、なんかあと一歩!って感じですしね~。対照的にギターのフレーズやメロディは印象的でなかなか充実しているように思います。結局好きな人はハマる、その類の作品ということでしょうかねぇ~。(要するにマニア向け。笑)

お気に入り:特に叙情メロディアスなGuソロが秀逸なオープニングの疾走チューン(1)はかなりカッコいい~!! また同じく疾走するタイトル・トラック(6)もグッド!! その他哀愁の叙情バラード(5)、同じく切なく淋しげなバラード(9)、ラストの速い曲(10)など。