《もりもりのLAメタル感想文 その20》

GUNS N' ROSES 【APPETITE FOR DESTRUCTION】/国内盤/US

もりもりのメタル感想文

(1) WELCOME TO THE JUNGLE
(2) IT'S SO EASY
(3) NIGHTRAIN
(4) OUT TA GET ME
(5) MR. BROWNSTONE
(6) PARADISE CITY
(7) MY MICHELLE
(8) THINK ABOUT YOU
(9) SWEET CHILD O' MINE
(10) YOU'RE CRAZY
(11) ANYTHING GOES
(12) ROCKET QUEEN

・・・ご紹介も何もロック・ファンなら知らんはずないだろう~っちゅう超~~有名アルバムでございますが、若いロック・ファンの中には「え?ガンズってLAメタルなんスか?」なんて意外とその事実をご存知ない方がいらっしゃたりします。確かにMOTLEY CRUEやPOISONみたいにLAメタルを「型」として捉えた場合ピンと来ない部分はありますが、しかし間違いなく彼らもあの混沌とした時代のロサンゼルスの中で咲いた一輪の薔薇、しかもトゲトゲしさ満載の魅惑の毒花だったわけなのです。(笑)デビュー時だけ比較すれば、同国の大先輩AEROSMITHよりも遥かにインパクトがあったのではないか?、そう思わせるぐらいのセンセーショナルな登場だったと言えます。本作は'87年発表の1stアルバム。オリジナルのジャケットは通称『レイプ・ジャケ』と呼ばれいきなり発売禁止になっております。(本CDは差し替えヴァージョン)やっぱり彼らは只者じゃない!W.A.S.P.もさぞ真っ青だったことでしょう~。(笑)しかしもっと只者じゃないのはやはりまだデビュー作にしてこの恐るべき完成度であります。別に奇をてらったり新しいジャンルを生み出したりしてるわけでは決してございません。言わばされどR&Rの世界、しかしそのR&Rの純度が極めて高く1曲1曲が奇跡の出来を誇っているんですなぁ~!! 捨て曲があるやらないやらみたいな話とはまるで次元が違います。これがダメならロックだめやろ~って言い切れちゃう世界がここにあります。アクセル・ローズの中毒性の強いヴォーカルやスラッシュの堂に入ったギター・プレイ、そしてそれを支える衝動性を誘うリズム・セクション、またアクセルを始めとするバンド全体の華麗なルックスと挑戦的なパフォーマンス・・・彼らを取り巻く環境全てに華と毒が存在しているんですなぁ~。・・・凄い、凄すぎます!この作品は全世界で実際にとんでもないセールスを記録しておりますが、純粋に作品の内容的にも10年に一枚、いや少なくとも30年に一枚の歴史的大名盤だと僕は思いますね~。これだからロックは止められません!・・・「いやぁ、ロックって本当にいいもんですね~。」(懐かしの水野晴郎風で。笑)

お気に入り:もちろん全曲いいのですが・・・、個人的には(1)(2)(3)(6)(7)(8)(9)(10)(11)が特に好きですね。本作品はとにかく聴け~~ぃ!!て感じです。(笑)