《もりもりのLAメタル感想文 その17》

WARRIOR 【FIGHTING FOR THE EARTH】/国内盤/US

もりもりのメタル感想文

(1) FIGHTING FOR THE EARTH
(2) ONLY THE STRONG SURVIVE
(3) RULER
(4) MIND OVER MATTER
(5) DEFENDERS OF CREATION
(6) DAY OF THE EVIL (BEWARE)
(7) COLD FIRE
(8) PTM 1
(9) WELCOME ABOARD

さて本日3作品目のご紹介です。(汗)・・・'85年発表の1stアルバム、邦題【未来戦士】。また何だかどエラい邦題が付いておりますが(笑)、2ndが出たのがだいぶ後の'98年なので、ほとんどこれ1作で消えたバンドと考えてもいいでしょう。音楽性ですが、こちらはJUDAS PRIEST辺りに影響を受けたと思われる硬派なHM路線です。ICON同様Voのパラモア・マッカーティの唱法がロン・キールに似ているので、KEELのブリティッシュHM版って感じがします。(笑)さて本作品ですが、タイトル・トラックでアンセム的ナンバー(1)で幕を開けます。これは名曲ですね~!どっしりとしたミドル・テンポでヘヴィかつ硬質なサウンドがカッコいい~、正に本作の内容を象徴する1曲と言えます。続くハード・ドライヴィンな(2)もいいのですが、個人的にイチオシは(3)ですね!少々ダークなアップ・テンポのヘヴィ・メタルなんですが、サビのコード進行、メロディが印象的で何だかクセになりそうな魅力があります。他の曲もそれなりにいい出来で、全体的に見てもなかなかの力作だと思うのですが、先に紹介したICON、WHITE SISTER同様、このバンドも泣かず飛ばずの結果に終わってしまいます。'85年当時を振り返ると売れた同時期のLAメタル・バンド、MOTLEY CRUEやDOKKENらは作品にポップな要素を巧みに取り入れてましたからねぇ~。そう考えると本作も残念ながら時代に沿ってなかったという事なのでしょうか。・・・・・というわけでございまして、本日はいい作品を出しながら時代に乗り切れなかった3バンドをご紹介致しました~。(どないなシメやねん。笑)

お気に入り:ハード・メタル・アンセム(1)とサビが印象的なメタル・ナンバー(3)は名曲。その他ドライヴィン・ナンバー(2)、ファストな(4)、アップ・テンポの(6)など。