きららのこと③
新しい家族を迎え、(のちにうちのボスになる)
きらら自身、ボスとの向き合い方が分からず、初対面で3箇所噛みました。
太もも2箇所とお腹
自分の縄張り(家)に入られたく無かったのでしょう。
それでもボスは何度も何度もきららに声をかけてくれました。初めは遠くから。
ぺこと4人で散歩へ行き、ボスがぺこを連れ前を歩き、自分ときららでその後をついて行く。
それを何度も何度も繰り返し、やっと家に入れてくれたきらら。
約1か月くらい続けたかと思います。
その時、ぺこは一生懸命きららとボスのキューピット役をやってくれてました。
きららにまるで、「この人は怖くないよー」って伝えてくれてる様に寄り添ってくれてました。
そんなこともあり、初めてお腹を出してボスに甘えたきららの顔を忘れられません。
なんとか一命を取り留めたきららでした。
その時、きららは7歳。残りのきららとの時間をどう過ごすのが1番良いのか家族で話し合いました。
その結果、この先も人の目を気にしたり、他のわんちゃんに気を遣って生きて行くのはどうなんだろう。きららが外でもきらららしく過ごせる場所。
きららは人が苦手。犬も苦手。
そうしてしまったのは間違い無く自分。そうずっと思ってきましたが、ボスの言葉が刺さりました。
そういう性格なんだよ!
確かに、人間だって人見知りとかいるもんな!
そう思うと気持ちがかなり軽くなりました。。
それから約1年後。当時住んでた家を売り、オンラインでしか見れなかった物件でしたがきららの為の一心で中古物件を購入し、四国へ移住することになりました。
綺麗な景色、静かな環境、美味しい水、全てが新鮮でした。
移住してもうすぐ2年。きららももうすぐ10歳を迎えます。
これからどうなるか分からないけど、前向きに家族4人で過ごして行こうと思っています。
今回は以上です!