ADHDをどう治療するか。 | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。

そもそも。

 

 

落ち着きなくて 忘れ物多くて、 待てない

 

って 感じの子だけど。

 

 

これって 本当に病気なのかな?

 
私はこのADHDという病気の疾患概念自体疑問には思うんだけど。
 
 
それは置いておいて、
ADHDという病気があるとして。



今度 当院で 講演していただける MrsGAGA先生の 勉強会。









一部コピペしちゃうと

 

 

スーパーをがんがん走り回ったり、
勝手にウロウロしたり…

食べ散らかしたり、好き嫌いが激しく好きなものばかり食べたり…

周りからは「しつけが悪い」と白い目で見られ、パパやママが恐縮することがよくあります。

こういった、子供の問題行動、発達障害かも…と思うの、ちょっと待って。

栄養素のアンバランス、特に血糖値を乱降下させやすい糖質を過剰摂取し、身体の主構成要素であるたんぱく質や、オメガ3系の上質な脂質の摂取不足になるような食生活は、

こうした問題行動を引き起こす原因となることをご存知でしょうか?




 という感じで 薬でなくて、食事やビタミンや鉄剤等で改善させる試みです。


 とても 面白いと思うので 興味のある方はご参加を。


 こう書くと 多分

読者の中では

「俺は糖質ばかり食べて、めちゃくちゃな生活してたよ。 確かにそんなにまじめではなかったけど、学校の先生や周りを困らせるほどの 問題行動はなかったよ」

 と 思うでしょう。



 その通りで、多くの人は糖質過剰摂取しても、ビタミン極少量でも、代謝機能がしっかりしており 問題行動はでないです。



 処理能力の低い子(これは先天的なもの) が 発症するので。

 それを 栄養療法で改善させようと いう試みです。


 この治療法で 救われる人は沢山でてくると思います。


 だけど現在の日本の一般的な医学では その考えはありません。

 現代の食事で必要栄養素は十分足りていると考えられています。
バランスよく糖質55%摂取しましょう。
ビタミン剤とか、怪しげな民間療法はやめましょう。って感じです。



どちらが正しいかは 患者自身が判断することで


 考えの併用も 良いと思います。



 食事療法なんて 面倒だよ。


 さっさと 薬出してくれ方もいて

 そんな方には 朗報です。

 
 
 
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 比較的 副作用の 少ない

  インチュニブ が ADHD に対して もうすぐ 発売されます。

  まぁ 今でも 他に薬はあるんだけど。




 栄養療法は 結構お金かかります。


 授業を 妨害するような子供で、栄養療法できないケースなどでは有効と思います。

 

 なにしろ保険医療は 小児なら ほぼ タダ なので。


 コスパは 良いです。


 どちらを選ぶか。又は併用するか。 いや疾患概念自体を否定して放置するか。


 それは あなた自身が 決めることと思います。






 ちなみに 私の子供が ADHDと言われて、治療方針の決定権が私だけだとしたら(決定権は母親が持っていることが多いので自分の意見だけで決められないこともあります。) まぁ 専門医受診さえしないので、本当はADHDと診断されることもないんですが。(笑)




個性と考え多分放置です。好きに食べさせて、学校は通信制とかにします。
Bコンプレックス位は飲ませるので厳密に言えば完全放置ではないかもしれませんが。ほぼほぼ放置にします。


ただし 本人が栄養療法やりたいとか インチュニブ飲みたいとか言い出したら、希望かなえてあげるけどね。






あ~ また ADHDの子をもつ 親の気持ちが分かってないとか 批判くるかななぁ~



 言論の自由は 担保させてほしいな。




 

 

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年中無休
もりぞの内科 
(12/311/11/2除く)
糖尿病診療
院長森園茂明
北九州市八幡西区上上津役2-14-17
電話:O93-611-5335
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