ジェネリックの名前 | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。



薬には



先発品と ジェネリック医薬品があるのは



もう 結構有名ですね。

 

 

そのジェネリック ちょっと前までは


 

似たような名前を付けることが多かったです。

 

 

例えば 糖尿病薬の ベイスン


ジェネリックには



ベイスロース錠

 

ベスタミオン錠

 

ベロム錠

 

なんてのが あります。


 

ジェネリックは 途中で製造中止とかにもなるので

 



せっかく 覚えた薬の名前が無駄になっちゃうのも ドクターにとって頭の痛い話でした。



 

  


それで 最近新規発売されるジェネリック薬の名前は 、一般名(一般=ジェネリック)を使用するようになりました。

 

ベイスンの一般名は ボグリボースです。だから新規のベイスンのジェネリック薬はボグリボースに 全部統一して

 

 

その後ろに ジェネリックメーカーの名前をつけるようになりました。

  

 

ボグリボースOD錠0.3mg「サワイ」

 

みたいに。

 

 

でも すでに発売された 似たような名前の ベイスロース錠 やベスタミオン錠は そのままになっていました。




photo:01



しかしついに


 

 

この 似たような名前 廃止にして

 


すべて 一般名+メーカー名になるようになりました。

 


私は とてもいいことだと思います。

 

 

当院でも ジェネリック新規採用品目は 一般名+メーカー名の薬に統一していた所でした。


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もりぞの内科 年中無休 (12/31 1/1 1/2除く)
糖尿病診療

院長 森園 茂明
TEL093-611-5335  FAX:093-611-5885

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